やまぼうしさんからヤブツバキの雄蕊部分の画像が添付ファイルで送られてきた。
お隣さんのツバキの花を一つ失敬した。
ヤブツバキの雄蕊と似ているようだが、少し違う。
大きさを比べることはできないが、葯は似ている。
このツバキの雄蕊の葯部分を採って、動物の腸内の環境に似せるために
ぬるま湯に浸けて、花粉を指先で揉むようにして落とした。
葯の部分が粉々に壊れてしまわないか不安でもあった。
上手く花粉を落とすことができたので写真を撮った。
テン糞から出てきたものは長径は最大で4ミリくらい、しかし、ツバキの葯はちょっと曲がっていたりして、長径は4ミリは軽く超えてしまう大きなものだ。
テン糞から出てきた下のものは素直なオオムギ状だ。
上のテン糞から出てきたものはヤブツバキの葯で間違いないと思うが、
ぼくとしては、ヤブツバキの花の雄蕊を採ってきて、同じようにして比べてみたい。
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