2012年10月29日月曜日

ウラギンシジミ   A butterfly!

連れ合いが、庭に転がっているプラ鉢や雑草のように蔓延っているタイワンホトトギスやカタバミなどを引き抜いて整理していた。
居間の庭に面する窓をたたき、ぼくを呼んでいる。
何かをまた見つけたようだ。先ほどは鉢のゼラニュウムを整理していたら、
コガネムシの幼虫がたくさん出て来ていたのを見させられた。
 
今度は何か?とカメラをもって庭に出る。
アジサイにチョウがついて動かないと云う。
見ると、シジミチョウよりも一回りも大きなチョウだ。
この成虫のままで越冬するのかな?
しかし,木の幹に捕まらないと葉は地面に落ちてしまう。
子どもの頃は物置の壁に成虫のまま停まっているタテハチョウの仲間や、
あるいは、サナギとなってとまっているモンシロチョウを見つけたものだ。
当時の北海道釧路の冬の気温は零下20度以下になったので、チョウも冷たい風が
当たらない小屋の中に入って寒さを凌いでいるのが子供心に解った。
 
シジミチョウの仲間より大きいが、シジミチョウの仲間に近いかな?っと思って図鑑をめくった。
すぐ出てきた。ウラギンシジミという温かいところにいるチョウで、花の蜜を吸うよりも、
ウンチとか汗も吸いにくるようだ。
 
しかし、このチョウ今朝も一昨日と同じところにぶら下がっている。昨夜は雨も降ったのだ。
この冷たい気温なのだからもう飛ぶことはできない。どうしたものか2、3日様子をみよう。
このままアジサイの葉と地面に落ちてしまうことは確実だ。
それとも温かくなる日中に飛んで、どこか良い越冬場所を見つけるかな?

1 件のコメント:

  1. 今朝(10月31日)も、このウラギンシジミは、アジサイの同じところにぶら下がっている。
    まだ、アジサイの葉は青く、枯れ葉となって地面には落ちないが、このチョウはこのまま来春までこのままでいるのかな?
    でも、葉が枯れて木枯らしで吹き飛んでしまう。

    どうしたら良いだろうか?
    この葉のまま物置にでも、あるいは駐車場の風が当たりづらい所にでも移した方が良いかな?

    それともそのまにしておいた方が良いかな?
    今週一杯様子を見よう。

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