2012年9月6日木曜日

オールドパー  Old Parr

昨日、上大岡に映画を見にいったが、切符売り場に長い行列ができて、
女子の係員が叫んでいる。映画が始まる15分前に余裕をもって行ったと思ったのに、
諦めて帰ってきた。駅からの帰路、酒屋でオールドパーを買った。
何故、オールドパーを買ったかと云えば、ベルギー人の友人のBurtonさんから
日本に行くことになったが季節はいつが良いだろうか?とメールがあったからだ。
実は、1975年に初めてOldParrを飲んだのだ。
それは、Burtonさんのお母さんからの送られてきたものだった。
はじめて口に含んだ時のパァーと口内に広がるアルコールの刺激と味が一体化した気品のようなものが、とても美味しく思ったのだ。
以後、海外に行った時に空港の免税店で購入したことがあるものの、日本の酒屋で買うのははじめてである。
 
もちろん、昨夜はストレートで味わった。
あと20年生きれば86歳だ。それまで人生を楽しみたいが、お酒を美味しく飲めるうちに楽しもう。という気持ちが強くなった。これは、お酒だけではない。映画に行くようになったのもシルバー割引で1000円だからだ。以前のようにたくさん食べられなくなってきている。だから、おいしい物を少し食べたい。気の合う友人たちと吞みたいし、足が痛くたって山を歩きたい。
だって、もう人生はあと少しだ。

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