帰路に早戸川沿いの岩の上にあったイタチ糞だ。
少し古く4,5日は経っている。
乾いて固くなっているので、糞を持ち帰ったビニール袋の中に水を容れ柔らかくさせた。
洗うと大半が哺乳類の短い毛(ネズミ科かトガリネズミ目もの)が大半を占め、
僅かに骨片と、小さなムカデの外骨格や脚がでてきた。
骨片、右の大きな骨片は、胸椎と腰椎のものと思われる。
左上のモノは歯に似ているが、どこの骨がわからない。
手持ちのネズミ科とトガリネズミ目の椎骨をしっかり比較した表を作らなければ
いつまでも椎骨では小動物を同定できないことになる。
ともかく、テンやイタチは夏季になると脊椎動物を食べられるようになるようだ。
土山峠にも行って調べなくてはダメだ。
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