塩水橋から「本間ノ頭」への途中、741ピークからの鞍部のシカ柵が
2009年4月から倒木によって押し倒されている。
せっかく新しく作ったステンレス製の柵なので、せめて年1、2回は見回りをして
柵の保守管理をしてもらいたいものだ。
倒木によって、シカが行き来できる状態が3年も続いていることになる。
丹沢の森をしっかり保全するためには、保守管理がなければお金をドブに捨てるようなものだ。
上の鞍部から登りだけとなり、本間ノ頭の主尾根と合流したなだらかな標高930mくらいの広い場所でも大木2本が倒れて新しいシカ柵を押しつぶしている。
我が国は梅雨があり、台風があり、降雪があり、落雷があり、季節風があり、
シカ柵もそうだが、治山治水のため砂防堰堤も作ったあとは、定期的な保守管理が必要だ。
それができないならせっかくの設置物が無駄・無益なものになり、税金の無駄使いで地方の土建業を潤すだけのもので、本来の森や山の保全・保護には程遠いものとなる。
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