2012年5月6日日曜日

怖い月!   A grisly moon!

昨夜、夕食後、連れ合いがお月様が綺麗だから見てごらんと云う。
カメラを持って2階のベランダに上がってみた。
うん、確かに綺麗だ。真ん丸だ!
でも、ぼくは月や、星は気味が悪いのだ。怖ろしいのだ。
子供の頃、巨大な赤い月を見たことがある。
釧路湿原で釣りをした帰り、暗くなり真っ赤に燃えるような月を見たのだ。
月明りで道が照らされて、歩きやすかったが月に見られていることが怖ろしかった。
奥湯河原のサル管理小屋で一人だった。
外は月明りでこうこうと照らされている。
月光が部屋に入っている。
こんな時は鍵をしっかりかけ、窓から魔物が部屋の中を覗いても見られないように
窓の壁際に寝る。
月明りの時に山を歩く時は、登山道を歩かない。
登山道は月明りで森の魔物に見つかりやすいからだ。
アフリカのタンガニーカ湖岸に住んでいた。
月明りで湖面が光り輝いていた。
怖くて外に出られない。
部屋の明かりも消して、ぼくが一人で家に居ることを月に、森の魔物に知られたくないと思う。
真ん丸の月を見ると、綺麗というよりも恐ろしく感じる。

3 件のコメント:

  1. 最近森で「魔物」を感じません。
    それより、ニュースなどで見る人間社会に「魔物」を見ますね。

    ヤマネの臼歯、勉強になりました。
    いるんですね。

    湯河原にも可能性があるような・・・。

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  2. 最近、人間社会の方に「魔物」を感じます。

    ヤマネ、いるんですね!
    臼歯、はっきり分かりました。

    湯河原にもいるだろうか?

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  3. 月や星の出ている夜空が怖い。
    底なし沼や、深い海が怖い。
    自分を隠してくれるもののない原野が怖い。

    というのは、子供の時からのものですね。

    親からは生きている人間が一番怖いと諭されたものです。

    フィールドサインから動物の生息調査ができる。っと学生たちに教えているので、今回のヤマネの臼歯の同定は自分ながら嬉しくなりました。

    湯河原・箱根にも当然いるんでしょうね!

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