2012年5月7日月曜日

ホオジロの解体と釧路からの山菜

今朝は、4時半に起きて、初校ゲラを見直し、9時には宅急便で編集者に送った。
解放された気分になったので。気分転換も兼ねて懸案の仕事をすることにした。

4月の野生生物探検隊の集まりでtake隊員からもらったホオジロを
解凍、解剖して、毛を毟り始めた。
もちろん、その前に大きさなどを測る。
まだ、凍っている。
糞の中に動物の爪が入っているから、ホオジロを含む小鳥の爪の大きさを
大体でも知っておこう。10ミリくらいの大きい爪と5ミリくらいの短い爪があるんだ。
これは左足だ。
テンなんかはきっと頭をまるごと食べてしまうだろう。当然、クチバシは消化されなくて
糞として排出されるだろう。その大きさを知っておこう。 
などと熱中し始めていたら、ピンポンが鳴る。
釧路からの宅急便だ。アイヌネギとコゴミだ。たくさんあるので、お隣さんに半分上げる。
残りをシンクに水を貯めて洗う。採りっぱなしでそのまま送ってようだ。
土や枯葉などが混じっている。
洗い終えて、一回分ごとに新聞紙に包んでビニール袋に容れ、冷蔵庫の野菜室に。
ここなら、2,3週間は軽く持つ。持つどころか成長するくらいだ。
コゴミは早速茹でて、御浸しで食べる。美味い!
今夜は、コゴミの胡麻和えとコゴミの天麩羅と、アイヌネギの酢味噌和えだ。

ホオジロは毛を毟り取り、羽根や尾羽は鶏の毛を毟る時のように熱湯に浸け、
羽根を抜き取る。
お腹を割き、内臓を出して、裸状態のままで水に浸けて蓋をする。
1ヶ月後には骨になる。
羽根も毛も標本として保管した。あとは骨と爪などだ。

これも洗って、どのように保存するか。
 


0 件のコメント:

コメントを投稿