2012年5月19日土曜日

まだ冬糞のタヌキ  A racoondog has yet took winter diets.

5月14日、採集のテン糞とタヌキ糞の内容物
6:50、テン糞、
トカゲの右前足、脊椎骨(トカゲのものか?)、ムカデの尾部、脚、同じ木の蕾
7:30、タヌキ糞
土壌動物の外骨格、脚、翅、キブシの種子
8:53、タヌキ糞
キブシの種子多数のみ

テンはすでに活動し始めているトカゲなどを食べ始めてはいるが、土壌動物のムカデをもたべている。テンは、キブシの実の広い食いの時季からは脱したようだ。
しかし、タヌキはまだまだ冬季のキブシ食いが続いてはいるが、
標高の低いところのタヌキは活動している土壌動物を食べてはいるが、標高の高いところのタヌキ糞からは土壌動物がみつかっていない。
(赤線はGPSの軌跡、□はテン糞位置、〇はアップしたタヌキ糞位置)
これまで、ぼくは湖岸近くのタヌキのタメ糞も525ピークから617.2ピーク(猿ヶ島)(これを宮ヶ瀬尾根という)のタメ糞も同一タヌキ家族かなと思ってきたが、あきらかに違うことがわかった。
タヌキの子供たちは昨年の夏頃に親元から分散して、新たな行動域を形成したことだろう。

タヌキは丹沢の尾根歩きをするとどの尾根でもタメ糞にぶつかる。
一方、アナグマの糞はどこを歩けばアナグマの糞をみつけられるか?
まだ、はっきりしたことは、言えない。

今日は、大快晴だ。昨日も帰宅後寝て、夕食後寝てとうとう通常の体温に戻った。
歳をとると一度落ちた体力を回復させるのは大変らしい、
まず、ウィスキーが飲みたくなるようにしたい。




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