2012年3月30日金曜日

沢ではテングチョウが飛び回る Many nymphalids were fluttering over a stream

昨日の沢歩では、やけにこのチョウが多く飛び回っていた。
すばしっこくてなかなか写させてくれない。
タテハチョウ科なのはわかるが、斑紋がうまく撮れない。
ふつうに飛び回るタテハチョウよりも小型だ。
手持ちの日本のチョウⅡ保育社のタテハチョウ科を
ながめて絵合わせをする。
チョウの図鑑はどれも翅を広げた状態で裏、表から載せている。
しかし、通常のチョウは展翅したようではなく、下のような翅の広げ方だ。
それでもだいたいこれだなぁーというものに巡りあった。
テングチョウとなった。

で、ネットでテングチョウを見た。
ネットではみな写真だ。上のように翅を広げた状態で、
同じ斑紋で、ずばりOKとなった。
今日、飛び回っていたテングチョウたちは、成虫で越冬したのだ。
釧路のように寒い年には零下20度を超えるようなところでも、
物置の壁にじっととまっているタテハチョウの仲間を見つけたものだ。
昨日の丹沢は、朝は薄氷が張っていたが、10時を回った頃にはぽかぽかだった。
2頭が連なっていたりしていたから、テングチョウの恋の季節でもあるのかな?

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