昨日は、専門学校を卒業したばかりの笹沼萌さんと下記のコースを歩いた。
土山峠から清川トンネルへ向かう経路から入り、
617.2mのピーク「猿ヶ島」で一休みし、宮ヶ瀬尾根を南下し、597mピーク
を過ぎたところからハタチガ沢林道へ下る。
(猿ヶ島で高畑山をバックに)
高畑山や鍋嵐など600mを越える標高の山々は雪に覆われていた。
この尾根上もまだ雪があり、早朝だったので氷っていた。
清川トンネルを抜けて再び、宮ヶ瀬尾根に登り、525mピークから北東尾根を下り、
元のところに戻ってきた。
遭った動物はハタチガ沢林道を歩いているときのメスグループのシカたちだけであり、
しかも遠方からだった。
しかし、今回は、これまで見たこともない足跡があった。
指が長くしかも開いている。
尾根道につづくこれらの足跡を見たとき、
とっさにアライグマのものだと笹沼さんに話した。
が、アライグマの生きている姿は見たことが無いのだ。
タヌキの足跡などと比べるととずーと大きいし、爪痕までくっくりとついている。
もし、アライグマがこの東丹沢山塊に入り込んでいるとなると、
糞や食痕やその他のフィールドサインを見直さなければならない。
これはアライグマの足跡なのだろうか?
明確な5本指になってませんが、指の長さ大きさからまずアライグマですね。
返信削除湯河原の林道でも確認してますから、丹沢にも生息していてもおかしくないですね。たしか三浦半島あたりに数が多く東から西へひろがっているハズです。
でも、糞は確認できてません。どんなのだろ?
追加です
返信削除私の足跡の計測では、手の平の幅は約5センチ。
指の長さ4センチ。
後足のきびすからつま先まで約9センチでした。
10円玉から幅はだいたいそれぐらいに見えます。
take隊員へ
返信削除間違いないですよね!
アップしてから「丹沢 アライグマ」でネット検索しました。
清川村だけは生息が希薄ですが、周辺はすでにさまざまな被害にあっており、有害獣として捕獲されております。
糞を調べました。
Mammal Tracks & Signという本に載ってました。添付してメールで送ります。
この宮ヶ瀬尾根は動物たちの本通りで、シカの足跡の上にタヌキのがあったり、ウサギがあったりで、そんな中にこの足跡があったのです。
返信削除恐らく、日中温かくなって、雪が緩んだ時に歩いているようです。