2012年2月10日金曜日

リスの巣材とシカの食痕 Squirrel's nest materials & Sika deer gnawing on trunk

一昨日の尾根歩きで見つけた。
動物たちのフィールドサイン(但し、足跡や糞を除く)
これは、昨日アップしたGPS軌跡のWeipoint2(W2)の地点の尾根で見つけた。
これはリスの巣材であったものだろう。

先日の坂尻から登山道までの歩きでも、同じ物と見つけている。
こちらの方がしっかりしている。
それにしてもここや箱根湯河原のリスたちはスギの皮を利用して巣材にしているが、
スギがないところではどんな物を巣材にするのだろう?
これはW4の地点であったものだ。誰が齧ったのだろうか?
削り痕を良く見ると、下から上に幹に歯を押し付けて歯を持ち上げたようだ。
それにしても携帯で撮っても結構、写っているものだ!
当然、下顎の切歯で、削ったものだ。幅が広いのでシカだ!
ここは、シカとカモシカが同じ場所に棲んでいるので、
シカとカモシカの違いを見極めるのは楽しい。
ここで、このような木の幹の齧り痕で、横?木の幹に水平に齧られていれば、
それは、シカでもカモシカでももちろんクマでもない。
丹沢に生息する野生動物は数多いが、北アメリカには到底及ばない。

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