2012年2月12日日曜日

奥湯河原のイタチとテンの糞 Scats of Weasel & Marten

奥湯河原のイタチとテンの糞の内容物
イタチ糞があったところは、昨年12月に野生生物探検隊の集まりに奥湯河原から山越えして行ったコース上にあったところと全く同じ場所であった。
会社でお昼を食べながらこのブログを見ている方がいることが判ったのですが、
今まで通り動物糞の写真を載せたいと思います。ごめんなさいネ!
堰堤の端のコンクリートの上にイタチ糞が50センチ四方に3個あった。
下の3個とも拾ってきた。
これら3個のイタチ糞の内容物はエゾエノキの種子と果皮であり、
合計26個のエゾエノキの種子がでてきた。
糞の大きさからしても同一個体の糞の可能性が高い。

連れ合いに車を運転してもらって、ぼくは一車線の未舗装の道を歩いていく。
ゆっくりと路肩や石の上に目を向けながらゆっくり15分くらい進むと、
道路の真ん中に今朝排泄したと思われるテン糞を見つける。 
ちょうどこの写真が10円玉の大きさからして実物大である。
これを洗うと、合計42個のまだぼくの知らない同一種子と25個のそのシイナ
及びそれらの薄い果皮が出てきた。
このテンはこの種子の果実だけを食べたのだ。
その不明種子だ!長径5ミリ、短径3ミリで、縦にスジが走る。
 2月2日の伊勢沢・奥野沢林道歩きで見つけた不明種子と少し似ているが、違うものだ。
気になります。

isa隊員のHPのウメモドキの種子にも似ているが、ウメモドキの種子は細めで一回り小さい。
やまぼうしさんは今の時季に実をつけている街路樹も考えてくれた。
そう、この奥湯河原の山の尾根で見つけたタヌキのタメ糞がギンナンだけからなっていたのを見つけたことがあったのだ。イチョウは神社か学校にしか植わってない。
このテンも町まで出かけて行った?それとも山の木の実?
いずれにしてもモチノキ科の種子の可能性が大きい。

6 件のコメント:

  1. isa隊員のHPを見ている。イヌツゲの種子が似ている。
    が、4ミリくらいの大きさとある。

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  2. 先日私がターンパイク白銀山駐車場付近で見つけたテン糞の種子は、アオハダよりイヌツゲに似ているように思います。
    イヌツゲは白銀山の南面にたくさん自生しています。
    位置的にもそちらと近いですね。

    http://blogs.yahoo.co.jp/norako33530/27972179.html

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  3. 野良こねこさんへ
    コメンとありがとうございます。
    早速、気になるイヌツゲの実を探しにあるきまわりたいです。

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  4. 野良こねこさんへ

    あなたのブログ見ていたのに、気が付きませんでした。
    同じ、種子ですね。
    しかも、アオダモの種子にコメントしているのに!

    もうイヌツゲの種子と確定して良さそうかな?
    でも、しっかり自分で種子標本を作らなければ。

    ツゲは隣の家にあるが、、、、イヌツゲとは全く異なる科だし、、、、。

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  5. 野良こねこさんへ
    どうも、ぼくはバカなコメントを野良こねこさんのブログにつけておりますね。

    種子二つの写真がテン糞から出てきたもので、下のものはアオハダ(しばしばアオダモとも間違う)だと答えたつもりでした。
    でも、しかし上の写真だけがテン糞から出てきた糞で、下の写真は他のWebサイトの引用ですね。それに、先ほど気がつきました。

    何だかおかしなコメントがついているなと思って、野良こねこさんのサイトを見て、ぼくの勘違いに気づきました。
    ごめんなさい、混乱させて!

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  6. こちらの種子が私の写真とそっくりで、イヌツゲならホントに合点!!!と、思わずコメントを書いてしまいました。

    お忙しい中、種子一つでお騒がせし、恐縮です。
    私も今度白銀山に行きましたら、しっかりイヌツゲの種子を確認したいと思います。
    ありがとうございました。

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