2011年11月24日木曜日

スギタケがあった!

紺碧の空だ。朝日が眩しい!
7時40分過ぎに家を出る。案の定通勤の車で渋滞だ。
だが、それも相模川を渡るまで、厚木を過ぎると車両も少なくなる。

今朝は起きた時から、やまぼうしさんがブログにアップしていたスギタケPholiota adiposaが生えている場所に行ってみようと決めていた。
メールで詳しい場所を教えてもらった。しかし、彼女が見つけてからはや〇日経っている。
それでも、昨夜は雨が降ったし、新しいものが出たかもしれないと気持ちがはやる。
前の車のテールランプが朝日に光ってブレーキを踏んだのかどうかよく判らない。
何も焦ることはないのだが、このようになるのはぼくは子供の頃からだ。釣りの時などは、餌を針に早くつけてポイントに投げ込むまでと同じような気持ちだ。
車間距離を空けないと追突するかもしれないと、気持ちを落ち着けるため飴を口に入れる。
現場に着き、探し回るが無い。橋を渡って杉林の方も見るが目当てのキノコがない。
ブラブラ、戻ると「あったぁー!」
ん?このボリボリは大きくて、砂利道から出ている。
でも、ともかくボリボリだ!
さらに2メートルくらい離れたところに一塊ある。 
もちろん、丁寧に採る。
さらに、また、一塊ある。
誰か採ってみたがそのままにしている。 
しかし、これらの10倍以上のものが、無残に踏みにじられている。
このスギタケ、砂利から出ているので、???と思い持っている図鑑で調べた。
どうもツチスギタケのようだ。

お!ヒトヨタケの仲間だ。もちろんゲットする。 
こちらは、ササクレヒトヨタケだもうインクを垂らしたように傘が溶けている。
それでもゲットする。 
まだ、9時をちょっと回っただけだ。
土山峠に足を伸ばすことにする。
運良く、空き地には車がない。が、停めていたら、軽自動車がやってきた。
堤川林道の動物たちの糞を拾って帰ることにする。
天気が良く、気持ちが良い。

4 件のコメント:

  1. 私たちが見たのはこのキノコです。
    地面から生えていましたが近くに木があったのかと思ってしまいました。
    3枚目の写真は先日採ってそこに置いた物です。

    今図鑑でツチスギタケを見ると
    中毒例:すまし汁にして家族3人で30本ほど食べた。下痢嘔吐にみまわれ、1人入院、翌日回復した。2~3本の人は異常がなかった。と書かれていますよ。
    大丈夫ですか?食べて。

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  2. やまぼうしさんへ
    今、味噌汁にして大根下ろしを加えて食べてみました。
    ボリボリのようにダシが出てない。
    歯触り、舌触りはボリボリと変わらないが、ヌメリがない。
    でも、キノコ好きのぼくにとっては満足です。
    夕食時に、再び食べてみます。
    ただし、アルコールを飲みながらは止めます。

    キノコ情報ありがとうございました。

    どうも、このツチスギタケ、中毒例が書いてある本と書いてないものがある。
    下痢嘔吐ということは、食べた人の体調にもよるのだと思います。

    いずれにしても、キノコのような菌類があるおかげで生き物の世界が循環しているので、もっともっとキノコを蹴散らさずに食べないならそっとしておいて欲しいものです。

    置いてあったヤツも持ってきましたよ。

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  3. ツチスギタケ
    夕食でも味噌汁で食べてみました。
    やはり、ダシが出ていない。
    ボリボリはダシがでて美味しい味噌汁になるのに、、、、。
    他のキノコと混ぜたキノコ汁にするか、あるいはダシが出ないので、佃煮にするかですね。

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  4. 昨日は学校から戻って
    連れ合いに鍋焼きうどんを作ってもらいました。
    その中にツチスギタケが5、6本入ってました。
    やはり、キノコ独特のダシが出ておりません。このツチスギタケは歯触り、舌触りでキノコの感触を味わうというものですね。
    もちろん、腹痛、下痢、嘔吐感などは全く生じませんでした。
    風邪気味で、咳、鼻水ともひどい状態でしたが大丈夫です。
    その3時間後にウィスキーをオンザロックでダブル二杯ほど飲んで寝ましたが、胃腸の調子はまったく変わりません。

    中枢神経を侵される毒は別にして、下痢・腹痛・嘔吐中毒は、食べる人の体調・体質とそのものの量に因るものと思います。
    もっとも他人に勧めるわけにはいきませんが、、、。

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