2011年11月13日日曜日

鳥糞からでた種子

先週の雨の高畑山の続き:
鳥糞が橋の欄干にたくさんあった。どれも同じ種子が混じっている。
この大きな種子、ミズキ?イヤちょっと違う。
持ち帰り、水洗いすることにした。
辺りの目につく木の実を探すと、カラスザンショウ、アカメガシワ、ヌルデがたくさん小さな果実をつけた房をぶら下げている。さらに果皮が黒いが果柄が赤っぽいクマノミズキの果実が目についた。
写真中央の黒っぽい種子はカラスザンショウだとわかった。
他、ミズキの種子のような大きなものと小さな褐色の種子が見える。
採集してきた、果実はクマノミズキとヌルデである。
上の糞の塊から出てきたのは、下の二つであった。
カラスザンショウは出てこなかった。

この2種類の種子、上はクマノミズキの種子で、ミズキよりも一回り小さく、
縦方向の筋はあるが、盛り上がらない。
褐色の小さな種子はヌルデであった。

哺乳類の糞の中にまだヌルデの種子を見つけていない。
ぼくは、この房状の果実を見つけると、そのまま口の中に容れる。
酸っぱく、ショッパイのが良い。
今週は一泊二日の丹沢なのでヌルデの種子が入ったテン糞を見つけたいものだ。

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