2011年8月30日火曜日

早戸川沿いを遡上して、怪我!

昨日、isa隊員、k-ta隊員、やまぼうしさん、Sakaiさんを含めた5人で、
7時半に清川村で待ち合わせて、お花探しにいく。
先日行ったのだが、昨年2箇所にあった株は豪雨で流されたのか見つからない。
それでも、やまぼうしさんは僅かに咲く花を見つけてくれた。
昨年とは同じ花?と思うほど弱弱しいものだ。

帰路、なんでもないところで、足を滑らせ頭から沢の中に突っ込んでしまう。
流れるストックをつかんだが、ペットボトルは流れが速いので拾えません。
全身、ずぶ濡れで、立ち上がったらメガネに血が流れている。
皆は驚き、ぼくを制御しようとする。
沢で頭を洗い、砂を落とす。
k-ta隊員?やまぼうしさん、Sakaiさんのスカーフ状の物がぼくの頭に載せられ、
isa隊員がぼくのタオルをナイフで切って応急の包帯として、頭を縛り、その上から帽子だ。
Sakaiさんが救急の技術講習を受けたばかりのようで、まるでぼくは子供のような扱いとなる。
ぼくのザックはk-ta隊員が持ち、バックはisa隊員が持ってくれる。
ぼくは、自分で荷物を持つと主張したのだが、彼らの勢いに負ける。
始めてのことである。ただ、ストックを持って山を下ってきたのは、、、。
isa隊員が、怒ったような口調でぼくを病院まで送ると言う。
車までたどり着く。
ぼくに運転もさせてくれない、Sakaiさんに任す。
携帯が効かないので、釣り場で電話を借り、救急車を呼んでもらう。
救急隊員が来て、頭に網式の包帯を被せる。
手足に痺れが無いか、瞳孔反射、他に折れたところが無いかなどと質問される。
運ばれた病院は、JR橋本駅からタクシーで15分くらいの病院だった。
やまぼうしさんが救急車に同乗してくれて、いろいろ対応してくれる。
頭骨や頚骨の状況の写真を撮り終えと、他の3人も病院にやってくる。
こんな訳で、皆さんには大変な迷惑をかけてしまった。
頭皮を縫う前に、看護士が傷口に入り込んでいる髪の毛やゴミなどを取る。
傷口を縫う前に携帯で写真を撮ってもらう。
クリックすると拡大しますよ!
う~ん、これならやはり縫いますか!右上の皮膚は剥がれて、浮いているという。
しばらくして、医者が来て、サルや動物の話しをしながら縫われる。
乱暴なので、もう少しお手柔らかにと言うと、イヤこうしなければダメだ!
とぼくの意見は聞き入れられず。
糸が無くなったから持ってくるように看護士に言う。
え?まだ、縫うの?というとこれとは別のところも開いているようだ。
一針毎に、患部を押し付ける、頭皮が浮くので、それで押しているようだ。
痛いのはしょうがない。
頭骨や頚椎にも損傷は無いので、頭の怪我が治ればOKだ。
化膿止めの薬を5日分処方される。この間、お酒は飲まない方が良いだろう。
一緒に付き合ってくれた、isa隊員、k-ta隊員、やまぼうしさん、Sakaiさんの気持ちを
無駄にしないためにも我慢してみよう。

8時半ころ、連れ合いが着替えやクツなど持ってきたので、
運動靴を履いて、運転して帰る。
帰宅して、濡れた物を出し、カメラを拭き、夜食のような夕食を食べて、風呂にも入らず、寝る。
長い、一日だった。
朝起きて、まず、皆さんに感謝のメールを送る。


6 件のコメント:

  1. いやー、たいへんな目に合いましたね。
    isa隊員の「命に別状はない」といいうコメントを読んで、心配しておりました。

    周りで見ている人の方が正確に見ているし、さぞ不安だったでしょう。
    とりあえずよかったよかった!

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  2. take隊員へ

    えー、皆さんに大変迷惑をおけしました。
    特に,k-ta隊員はぼくのザックを担いでくれる姿を見るのが辛かったです。

    皆さんの応急処置のせいで大事にいたりませんでした。

    isa隊員のコメントを今朝読んで、傷口を含めてアップしなければと思いました。

    これで頭を縫ったのが4回目となりました。
    頭部は派手に血が出るので、周りの人がびっくりしたと思います。

    首が「むち打ち症」のような状態ですが、昨日よりは、今朝が改善されている。

    ともかく、同行の皆さんには大変な迷惑をかけてしまった。

    今は、濡れたカメラを拭いたりしている。

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  3. とにかく大事にいたらずよかったですね。

    首の症状もよくなっているようで安心しました。見えない痛みや違和感は後が心配ですから。

    しかし、今回は自分の救急用具の不備を痛感しました。きちんと持って行かねば・・・。

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  4. k-ta隊員へ
    昨日は、ありがとう!
    他の者のザックを背負ったことはあるが、自分のを持ってもらったのは中国のキンシコウ調査以来です。
    中国では、雇った農家の人たちが争うようにしてぼくのザックを持ってくれました。

    救急用具、アフリカにいた時は、消毒液、包帯、絆創膏、脱脂綿、抗生物質や他の薬品類、ハサミなど、ハンドバックくらいの物に容れてほとんどいつも持ち歩いておりました。

    信じられない話しですが、ボートのドライバーの足に、錨のロープがからまり、脹脛の肉が10センチくらい切れたので、木綿針で一針、一針縫ったこともあるんですよ。
    もちろん、ぼくはは血だらけです。

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  5. ぱっくり割れた頭皮にびっくりです。
    頭の怪我は止血も包帯の巻き方も、難しかったでしょうね。
    きっと皆様が知恵と力を合わせて対応されたのですね。
    お疲れ様でした!
    知り合いで、頭を打った2週間後に硬膜下出血が分かり、手術をした人がいます。頭痛にはどうぞご用心ください。

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  6. 野良こねこさんへ
     皆さんが、ぼくを怒るようにいろいろ指図してくれた御陰です。

     上手い具合に出血は、割合早くおさまりました。

     なるほど、頭痛に注意ですか!了解です。
    頭骨を輪切りにした写真のCDにコピーしたものを頂いてきました。それでは、まだ、出血は見当たりません。

     ご心配をおかけして、恥ずかしい限りです。

     また、丹沢でも湯河原でも皆さんで歩きたいですね。

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