2011年5月4日水曜日

アメリカの横暴

ニューヨークの世界貿易センタービルが同時多発テロ事件によって崩壊した。
2001年9月11日のことである。

その首謀者と目されるウサマ・ビン・ラディン容疑者がパキスタンに潜伏しているところを
アメリカの特殊部隊の攻撃によって殺害された。

ヨーロッパの各国政府もこの殺害を評価している。
パキスタン政府側からどのような許可を得ていたかはわからないが、
アメリカ合衆国の恐ろしさを感じる。

日本で金大中氏が日本のホテルに滞在していたところを韓国の公安当局
によって拉致されて韓国に連れていかれた時は、日本の主権の侵害だと抗議の声が上がった。

が、今回はマスコミも黙っている。
一貫していない日本のマスコミの態度にも腹が立つが、
恐ろしいのはアメリカの横暴だ。

ぼくは2度ニューヨークに行った。写真はニューヨーク自然史博物館である。
巨大な博物館であり、ロンドンにある大英博物館とともに、発展途上国の発掘品が山のようにある。

日本にも占領当時にアジアの国々から持ち帰ったものがある。
謝って返すべきだ。

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