昨日の土山峠・清川トンネル・ハタチガ沢林道・堤川林道で:
見つけたテンとタヌキの糞の違い。
これは、堤川に架かる橋の上のテン糞
なんとサルナシの種子とオオウラジロノキの果皮(と判断、下に写真)
これは、宮ヶ瀬尾根近くで見つけたテン糞
なんとこれもサルナシの種子だけだった。
上のテン糞のすぐ近くにあったタヌキのタメ糞
これは、3、4センチの長さの哺乳類(シカかも?)の毛とキブシの種子だ。
テンはどこでサルナシを見つけたのだろう?
干乾びて、かろうじて蔓についている果実を見つけて食べているとしか思えない。
オオウラジロノキの果実は尾根などの落ちているからそれを食べたのだ。
タヌキは、木に登ってサルナシを食べることができないので、木から落ちた?
キブシの果実を食べているのだ。
それと、恐らく猟期に撃たれて解体されたシカを食べたと思われる。
下の写真が橋の上で見つけたテン糞の内容物の一部
左にサルナシの種子、右にオオウラジロノキ?の果皮と果柄
テンは木登り上手だからサルナシをまだ食べることができるが、
タヌキはサルナシは残念ながら食べることができないので、仕方なく?
美味しくないキブシの実を拾い食いしているのかな?
しかし、どの糞からも昆虫やゲジゲジなどの外骨格などが出てこなかった。
まだ、日陰には雪が残っていたし、越冬昆虫を見つけるのは大変なのかな?
今頃サルナシがあるなんてほんと不思議ですね。
返信削除落ち葉の中にまぎれてひからびないのがあるのでしょうか?
もっと昆虫を探し食べていてもよさそうですが、むずかしいのかな。
先日、フクロウの樹洞を整備してて、腐った部分を取り除いていて、かなり深いところに芋虫タイプのものがいました。
高さ5mあるし、あれではキツツキしか食べられないですね。
サルナシは木に付いていてもコチコチに硬くなっているかな?
返信削除地面に落ちて雪に埋もれていたが、雪が解けて、柔らかくなってテンに見つかった?
それならタヌキだって見つけられるので、やはり木にまだ付いているということですね。
マメガキがカラカラに乾いて木に付いているのは見つけている。