2010年12月29日水曜日

土山峠・猿ヶ島の続き

土山峠に車を置いて、歩き出して二つ目の橋の上にテン糞である。
カキの種子がいくつか見える。
動物たちはこれから乏しい食物をめぐって生きていかなければならない。
今冬は彼等は何を食べるのか?昨冬はキブシであったことは忘れがたい。
猿ヶ島617.2m付近にはウラジロノキの果実がたくさん落下している。
これはバラ科だけにぼけたリンゴの味がする。
動物たちが食べるかな?っと思って種子を取り出したがなんだか頼りない堅さの種子だ。
食べられるとどんな状態になるかわからない。 
土山峠の陸橋にスズメバチの巣がある。
こんなところだと車が通る度に振動で大変だろう。
しかし、ここだと巣を狙う外敵には安全なのかな? 
一年が短すぎる。
子供の時は、一年は長すぎる程長かった。
子供の頃はズボンの膝やセーターの肘が擦り切れるくらい動き回った。
多くの事を見聞きし、たくさん驚き、
たくさん考えなくてはならないので長かったのかな?
今のぼくは電車に乗れば寝ているし、
ぼんやりとウィスキーを飲んでボーッとしていることが多い。
もちろん、動き回らないので膝も肘も穴が開かない。
ただ、椅子に座り、本を読んだり、パソコンに向かったり、
好きなクラシックを聞いたりして
もうお昼になってしまった。

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