2010年11月7日日曜日

シカの食痕

昨日の堤川林道で:
堤川林道に先日の雨で斜面が崩壊し、岩や土砂とともに木も根こそぎ倒れている。
倒木の樹皮は剥がされ、食べられている。 
この木の樹皮を剥ぎ取ったのは二本の下顎の切歯の幅の広さから、シカであることが判る。
カモシカも齧ったのかもしれない。 
樹皮は剥ぎ取って、ムシャムシャ食べて、さらに、幹に残っている形成層の部分を齧ったようだ。
樹種は何かと枝の先の方をみた。
判りそうで、ぼくの知識ではダメ。 

2 件のコメント:

  1. やまぼうし2010年11月8日 7:20

    この木はキハダではないでしょうか?
    冬芽がピエロの顔のように見えますよ。

    熊糞があんなに近くにあったのですね。
    昨日もたくさんの人が通っていたはず、
    熊にも人にも事故がないといいですね。

    今日ちょっと熊糞見に行ってきます。

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  2. やまぼうしさんへ
    コメントありがとうございます。
    早速、学校の行き帰りの電車の中で、四手井・斉藤著「落葉広葉樹図譜」冬の樹木学 共立出版のp183のキハダを見ましたよ。

    なるほど、冬芽がピエロの鼻で葉痕が顔ですね。

    この本は初めて開いて見ました。

    クマさんのウンチは見つかりましたか?

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