2010年10月26日火曜日

初秋のハタチ沢林道と目立ちすぎる糞

ハタチ沢林道に入る橋の袂にガマズミの実が赤くなっている。
あと一ヶ月もして霜に当たれば甘く酸っぱい実になる。
それまで動物たちに食べられなければ良いが、、、。
サンショウバラ?の実も赤くなっている。秋だ!
この実は鳥たちが食べるが哺乳類は食べるかな?
両方の果実を3,4個採ってくることを忘れてしまった。種子の標本が欲しい。 
林道の落岩の上にテン糞(下のもの)がある。道路を歩いてきたテンがわざわざ岩にあがってウンチをしたのだ。「オレのウンチが臭わぬか!」と自分の行動域の境界付近にウンチの臭いを誇示しているのだ。 
上のテン糞、サルナシの果皮と種子がわかる。
少し進むと今度はイタチ糞が岩の上に!
イタチとテンは行動域を重複させているのか?
争ったらテンの方が圧倒的に強いだろう。互いに上手く共存共栄しているならば面白いが、、、。 
これは、アケビの種子だ。
動物たちは、これから春まで長く厳しい冬を耐えることになる。
テンやイタチは落ちている木の実や越冬昆虫やサワガニ、カエルなどが食物となる。
昨年の冬の糞の内容物はキブシの種子が多かったが、、、今年は?


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