三日目も天候が落ち着かない中を9時10分出発。
今日は、午後2時半までにマイクロバスが待っている場所まで戻らなくてはいけない。午前中だけの山歩きだ。
散策コースは、峰上・231ピーク・大崖・石射太郎・台倉・峰上の5.5キロ
231から大崖への道で、先頭のM君が危うくマムシを踏み損ねる。
捕まえて、皆でマムシを撮る。
大崖から石射太郎への途中尾根で、ミヤマクワガタを見つけて、写真!
石射太郎の山頂で集合写真。
Y君は風邪気味のため、丸太小屋で休息中。
台倉手前の244付近で昼食を取る。
I君が何故か右に隠れている。
台倉から芹尾根に少し登って、西に張り出す尾根を下る。
最後は沢を越えて戻る。
今回は、先頭を次々に学生たちに代わってもらった。
始めての山道を先頭を歩くことによって、山道の探し方、歩き方の初歩を学んで欲しいと思った。
三、四番目に歩いて「イヤ、そっちじゃない!右だ!」なんて声を掛けながら歩くのは楽だった。先頭はクモの巣を何度も顔に受けていたが、皆楽しんで歩いてくれた。13時50分に丸太小屋についた。4時間40分の自然探索であった。
ぼくの実習の基本は、休んだり、何かを見つけた時などの行動の変わり目に記録を付けることを重視している。レポートは出させない。山歩き、自然探索は楽しいということを知って欲しいのだ。
実習から戻った翌日、昨日とチャレンジキャンパスだった。明日もそうだ。今日は、久しぶりの骨休みだ。
丹沢へは8月に行けるだろうか?
先頭を歩くのはいろいろな意味で実力がいりますね。
返信削除私達の会の場合なら、刈り払い機で道を切り開く事に当たりますが、これも会員で順繰りに体験すると良いかも・・・、と思いました。
ところで「頭骨コレクション」、私のブログで紹介させて頂きました。
http://blogs.yahoo.co.jp/norako33530/17484816.html
お陰様で、動物のことがだんだん身近なものに感じられるようになってきました。
とても勉強になりました。
野良こねこさんへ
返信削除今の時季の尾根道や以前あった山道を道を探しながら、あるいは半分道を作りながら歩くのは大変なことです。
枝は伸び放題、倒木、枝折れが道を塞ぎ、ジョロウグモたちが風の通り道になる道沿いは昆虫たちの道にもなるので網を張って待っている。
先頭を歩くことによって自然な道の作られ方が体得できます。後ろを歩くとどうしてもただ着いて歩くだけなので道さえも覚えられません。
山歩きのルートファインディングは野生動物調査の時には大切なことです。
「頭骨コレクション」の紹介、ありがとうございます。感謝します!
動物は植物に生かされているので、山を歩きながらどうしても植物のことを話してしまいます。