2010年6月23日水曜日

Rubus phoenicolasiusウラジロイチゴ


昨日、お昼休みのとき専門学校付近をうろついたら良い匂い、、、、
匂いに誘われるように辺りを見渡したら、民家の玄関前にクチナシの植え込み。
白い八重の花がいくつも咲いている。
クチナシの季節なんだ!帰ったら我が家の近くの家の庭のクチナシの花を写真に撮ろう!

帰宅後、すぐ付近を歩き回るが、クチナシの香りがしない、
公園に行っても匂いも花も見当たらない。
すると、公園の斜面の植え込みの中に、ウラジロイチゴ(エビガライチゴ)が大きく、赤黒い果実をつけている。
まず、一番美味しそうなのを口に放り込む。甘酸っぱい、モミジ、ニガ、クサイチゴの甘さと違う。
そうだ写真だ!と写す。
きっと、鳥たちが食べてウンチをしたのだろう。
回りを見回すと、あるある、たくさん生っている。
誰も採らないんだ!
保育園や幼稚園の子供たちに摘ませてあげたいくらいある。
するどい棘がたくさん出ているのが良い。
果実を洗って種子を撮る。Rubus属特有の種子の形状をしていた。
モミジやニガイチゴの種子よりも一回り大きい。

2 件のコメント:

  1. ほんとにこのキイチゴの仲間はみな同じような形状の種子ですね。自分の所属、出身を体現してるようです。おもしろい。

    クワの種子とオランダイチゴの種子が似た形というのもおもしろいです。

    返信削除
  2. k-ta隊員へ
    キイチゴ属の種子は皆、このように似た形状をしているなんて、、、。

    糞から出てきたものはちょっと区別できませんね。

    できれば現場で虫眼鏡一つで区別できるようにしたいが、、、。

    isa隊員がやるように種子を植えて育ってきた草姿を確認する方が確実かな。

    返信削除