セロジネの仲間が咲き始めた。
これは、かなりの低温にも耐えれるので、我寝室に置いている。
ランの中でもかなり強い香りだ。
たくさん咲くと嫌な匂いに感じる。
このセロジネの仲間も、デンドロやパフィオも東南アジアに分布するランで、
新大陸のアメリカに分布するカトレアやオンシジュームの仲間とは異なる着生ランだ。
ランに興味を持ったのは、学生の時にタイワンザルの調査に台湾に行った時だ。
ごく普通の民家の軒先に着生ランのファレノプシスをぶら下げていた。
当時、ファレノプシスは高価なものであった。
北海道生まれのぼくにとっては南国のこのような風景に焦がれていたのかもしれない。
アフリカには上記の仲間のランがなく、エビネのような地生ランが多かった。
ランの種子はほとんど粉状のもので、世界中の空中に漂っている。
が、アフリカの熱帯降雨林にはカトレアもファレノプシスの仲間も無い。
隊長はランが好きですね。
返信削除北国育ちで、春を待ちこがれるから、花には特別な想いがあるのでしょう。
昔の知り合いで、ある北海道生まれの人も、たいへん花好きで、いつも花を飾ってましたね。
私は花にはごく普通の反応になりますし、観葉植物には案外冷たいかもしれません。
胃の調子はどうですか?
ランと云わず、花が好きなんですね。
返信削除釧路では約半年が冬のようなものでしたので、草木が萌える春を誰もが早く望みます。
胃の調子は少し、回復してきてます。好きなウィスキーをなんと二晩続けて止めている。
台湾でのランとの出会いで興味を持たれたとのこと、わかるような気がします。
返信削除日本で園芸種として栽培される外国原産の花も現地で見たらとても違うと思います。
以前、台湾に行ったときに蘭嶼島という島にいきました。ランの自生種が多いということでしたが一つも見られませんでした。残念。
胃の調子が回復してきてよかったです。このあとのウィスキーはおいしいですよ。
今日は早起きして、丹沢へ行ってきた。
返信削除家に居ると胃のことを思うからである。
今から43年前、台東をベースにして、タイワンザルを探し回りました。計3回台東に滞在したことになります。
蘭嶼島は台東から船が出ているので行って見たい島でしが、サルがいないために行くことができませんでした。
当時はどこでも日本語が通じた時代でした。
台湾のことを思うとなんとなく切ない気持ちにもなります。若い時でした。