2009年10月8日木曜日

学生からもらったイヌの頭骨

昨日、専門学校で、授業を始めようとしたらS.Ando君から、不透明のプラスチック袋の物をプレゼントされた。
イヌの頭骨である。下顎骨はないが、全ての歯が揃っている中型犬のものだ。

今朝、じっくり見なおすと、左の頭頂骨に生前に傷つき治癒した痕がある。
これは、手製の空気銃のようなもので撃たれたものと思われる。

さらに、良く見ると、後頭骨の項稜部分が縦12ミリ、横最大5ミリの幅で切り取られている。
黄色の線で囲った部分である。
これは、生きている時に首根っこを大きなサバイバルナイフか鉈か斧状の物で切られ、
それが致命傷となったものと思われる。

S.Ando君の話では、この可哀想なイヌの頭骨は海岸の草むらで見つけたようだ。
おそらく、幼犬の時から付近の中学生くらいの少年に虐められ、
最後には、、、、、、。

この頭骨のイヌ君、今は優しい飼い主に出会って楽しい暮らしをしていると思いたい。

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