シカやカモシカの仲間の下顎の犬歯は切歯と同じように並び、まるで切歯が4対あるようにみえる。
左の第一切歯が乳歯から既に抜け替わり永久歯になっている。
右の第一切歯はまだ乳歯のままで、小さな歯だ。
エゾジカでは第一切歯が抜け替わるのは生後2年目の冬ということだ(小池・大泰司、1984)。
エゾジカの例をニホンジカに当てはめると、この小鹿は今年生まれではなく昨年生まれの個体なのだろうか?
とすると1歳半となるが角が出ていない。
身体の大きさからは今年生まれの個体と思ったのだが、、、。
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