2009年7月30日木曜日

新釧路川

昨日の釧路湿原展望台の帰路に出合ったキツネである。
今年生まれで、親元から分散した個体だろう。
え!今になって気がついた性別をチェックしなかった。

この帰り、キツネの轢死体がないか走ってきた。
キタキツネとの頭骨の違いを知りたいが、関東地域にいるキツネをこのようにじっくり見たこともない。
今日は、午後から妹と釧路川に行った。
タモ網で増水した新釧路川の土手の草むらを漁った。
ドジョウとウグイの幼魚、およびカワエビのチビがたくさん採れた。
本当は、トゲウオを掬いにきたのだ。
向こうは、上流で釧路湿原道路である。
新釧路川は釧路川の氾濫を防止するためにつくられた。
湿原をほぼ直線となって流れる人造川だ。
川下の方を眺めると製紙工場がみえる。
子供の頃、この新釧路川で泳ぎ、釣りをし、自転車を持って渡ったことさえある。
それにしても水量がものすごい。
湿原が遊水地となって、天然の洪水防止になっているのがよく理解できる。

0 件のコメント:

コメントを投稿