2009年6月8日月曜日

バイカウツギの香り(匂い)の持続性

先月、29日の春の丹沢観察で、ハタチ沢を歩いた時に、林道沢側の崖っぷちで咲いていたバイカウツギの花枝を折り取った。
皆でその香りを楽しみ、スイカズラの匂いと比較した。
ぼくは、バイカウツギはその花の美しさと香りから「丹沢の女王」と名付けている。
机の上のパソコンの横に置いてあるが、まだ、匂いを漂わせる。
この萎れた花に鼻を近づけて嗅ぐと、「丹沢の女王」が香りで生きている。
決めた、来年はもう少しバイカウツギの花を集めて小瓶に詰めてポリプにしょう。

しかし、もう既にカリカリに枯れた状態なのにどうして匂うのか?
バイカウツギにとってはもういくら匂いをだして、虫たちを誘ったとしても意味がないのだ。
それともこの匂いには別の機能があるのだろうか?匂い、香りの持続性って不思議なことだ。

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