場所はぼくの青春の場とも云うべき湯河原である。
朝から雨なので参加者は2、3名かなと思っていたが、10名中6名だった。
小雨が絶え間なく降り、ガスっていて寒い。 湯河原から奥湯河原までバスで行き、広河原を通って、天昭山野猿公園跡を過ぎて間もなく沢からアオサキが一羽飛び出す。
しばらく歩いていると、イノシシのコドモが一頭、慌てて我々の3、4メートル前を右往左往する。3、40秒はあったように思う。十分に写真を撮れたのに、こちらは、カメラを構えて写真を撮る真似をしただけ。
沢に流れ込む小いさな流れで、土壌動物を漁っていたようだ(下の写真)。 天昭山神社でお昼にしたが、お賽銭箱があるあたりも雨滴が飛び跳ねて、座れる場所がない。それでも、座って、ぼくは白ガソリンのストーブをつけて、インスタントラーメンに卵、餅、キャベツを入れてたべる。
お昼を食べた後は、神社周辺のムササビやハクビシンの巣穴と思われる場所を皆で観察。ムササビがちょっと何事かと顔を出したがすぐ引っ込む。
白雲の滝まで行くが、滝壷が埋まってしまっており、かってそこで泳いだ場所の面影なし。女子3名が傘を持って滝の下まで行く。 滝から神社に戻り、荷物を持って帰ることにする。
餌場跡で、ノウサギの糞を探したが見つからず。フキノトウを見付ける。
寒かったが、湯治場の「ままねの湯」まで歩き、200円で十分に温まる。生憎の冷たい雨で山を歩くことができなかったが、温泉に入ることができたので救われた。
ひゃー、まさかあの寒い雨の中を! 日本全国雪でしたよ。
返信削除しかも、写真をよく見れば女の子ばかり。ウ〜ム、ですねー。
しかし、冷たい雨のせいで、人間など来ないと警戒心を解いたのか。イノシシ、ムササビと遭遇できて、よかったですね。
湯河原に来られるときは電話ぐらいしてください。
クラス10名中、男子5、女子5で男子1は就活だった。元気な女子に圧倒される男子が気の毒だ!どうしてこのよう男子に?
返信削除イノシシは写そうと何度も思ったが、カメラを向けたらその瞬間に消えてしまうかも、、。それなら肉眼で見続けるという思いがありました。
ムササビ君、ちょっと顔をだしてそのまま引っ込む。
できれば、年1回奥湯河原実習をやりたいが、、、難しい。
「ままねの湯」は200円で、お湯は飲めるし、お勧めです。番台の人もたくさんの若者で大喜びでした。でも、人が増えると値上がりするかな?だから、こっそり知人に教えてください。あ!1のつく日は休みです。
湯治場で特に皮膚病に効き目があるようです。ですから、ギョっとするような人たちと一緒にお風呂に浸かることにもなります。
ウチも行きたかったです。
返信削除また機会があればご一緒させてくがさいね。