2008年8月4日月曜日

デカイ植物

蕗の葉の間から顔を出して花を咲かせているのは
巨大なウバユリ
関東地方の里山では見慣れたウバユリであったが、あまりにもデカイので写真を撮る。
釧路湿原の植物の本を眺めていたら、このウバユリの名前がオオウバユリという和名になっている。
ウバユリの変種ということだ。 哺乳類では、アレンの法則やベルグマンの法則があって、近縁の動物では、寒い地域に生息する動物(哺乳類や鳥類)ほど 耳、尾、手足の長さなどが短く身体が大きくなり、全体的に丸くなる。
これは、身体全体の表面積を小さくすることによって、逃げていく熱量を最小にするという効果がある。

ウバユリもバカデッカクなって変種となっている。上の写真で写っているフキ(アキタブキ)も関東などのフキと比べ物にならないほどデカイ。たくさん生えているミズナラは葉があまりにも大きい(関東の山で見られる葉の2、5倍くらいの大きさ)ものだから、カシワ?とまで思ったくらいだ。
まるで、葉を大きくすることによって、北国釧路の夏の太陽をいっぱいに浴びようとしているかのようだ。
どうなのだろうか?植物にもアレンやベルグマンの法則のようなことが云われているのだろうか?

鳥痴であり、植物についても詳しく知らない。恥を忍んでお尋ねしますj。どなたか御存知の方教えてください。

3 件のコメント:

  1. 羅臼の峰浜港でキャンプしたおり、とても巨大なフキの葉が茂っており、大変驚かされました。

    地元の漁師さんに、「クマが出てくるよ」なんて云われて、まさか、こんな海辺の公園になんて、思ったけど、この巨大なフキの葉をみて、ひょっとしたらなんて思えてしまった。

    そんなことを感じさせるほど、内地の人間には別世界のような植物でした。

    湯河原林道のリス、長野などより冬毛が短く、顔つきも少し違うように思いますが・・・。

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  2. 北海道のアキタブキは内地のものより格段にデカイと思う。
    フキの葉の下に住むコロッポクルの話しが生まれるのもうなづけます。

    植物の場合、土壌の質、気温、風力、湿度などで簡単に植物の形が変わりますネ。
    動物でも地域変異があることが分っております。
    以前、国道1号線沿いの平塚にある鳥獣剥製店にシカ皮のナメシを頼みに行ったことがあります。御主人曰く、「丹沢産、静岡産、奥多摩産、栃木産などのキツネやタヌキ、シカは見れば判る」
    長年月、動物の死体や毛皮を扱っていて、「あ、この人はウソを言っているというのが判る」と言ってました。
    カモシカ毛皮の色では、下北半島のは白っぽくて、丹沢のは黒いというのがぼくでも判ります。

    ですから、リスも地域変異があると思います。その地域による違いを、どこの部分がどのように違うのかと具体的に述べた文献は最近のはしりません。
    ぼくが持っているのでは、もう絶版になっている今泉吉典著「日本産哺乳類図鑑」(保育社)があります。リスのところはどうだったかな?

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  3. 確かに
    アキタブキとフキ、
    オオウバユリとウバユリ
    は北の変種が大きいですね。
    変種関係じゃなくて別種ですけど
    オオイタドリとイタドリなども大きさがずいぶん違っていて
    北国に分布するオオイタドリのほうがだいぶでっかいですね。
    そうした種類については
    ボクは雪の深い地方の植物は大きくなるような印象をもっています。
    春、雪の溶けたあと、ぐんぐん伸びる勢いはすごいですよね。
    また、高尾山のブナなどは温暖化がすすんで
    今後はなくなるだろうといわれていますが
    種子はできず、葉はずいぶん小さいです。
    東北地方のブナは生き生きとしていて
    葉はでっかいしタネもたくさん作ります。
    分布域のなかでもその種にとって居心地のよい地域のものの方がよく育ち大きくなるということも考えられますよね。
    ヘゴやリュウビンタイなど南国の羊歯は北国に分布する羊歯よりも大きな種類が多いですね。
    海は、北の海は豊かで、南の海はプランクトンも少なく魚の密度も少ないというような印象をボクはもっていますけど・・・
    考えるとますますわからなくなっちゃうなぁ。

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