キタキツネの糞、釧路湿原で:ネズミ類の毛と骨の一部が内容物に含まれている。
クロテンの糞、釧路湿原で:ヤマザクラの実の果皮とタネからなる。
ミンク?の糞、釧路湿原で:ヤマザクラの果皮とタネだけのもの。
ミゾハギ、阿寒川沿いで:釣りをした時の川沿いの畑の側に生えていた。
釧路から上京して始めての夏を兄貴のアパートの部屋で過ごした。
暑くて、パンツ一枚になり足を水を張ったバケツに入れて過ごした。
運動もしないのに、ただ座っているだけで汗が出るっていうことを始めて経験した。
そのアパートの近くの学校の木には無数のセミが鳴いていた。
しかも、数種類ものセミを見つけた。
捕まえようと近づくと、パッと飛んで逃げた。まるで、ギンバエをでかくしたようなセミだと思った。
釧路にきてまだセミの鳴き声を聞いていない。
あのエゾクマゼミの声がどんな声であったのか忘れてしまった。
このセミは鳴いているところに、近づいていっても逃げるようなことはない。
手掴みすることが容易である。
が、セミを捕まえたのは一夏に1、2匹くらいで、それはもう当然絵日記のテーマとなった。
関東地方のあの夏のセミの騒がしさは、夏の暑さと日差しを一層強いものにする。
釧路でまだセミの声を聞いていないのは、ぼくの耳のせいかもしれないと今気が付いた。
5日の夕方には、耳のせいかどうか分かる。
高校の尊敬すべき友人のGomoto氏は夏の「五月蝿い」は「八月蝉い」と書くべきだと云う、理に適っている。
それにしても、関東地方のあのアブラゼミの多さは異常とも思えるのだが、、、、。
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