2008年7月12日土曜日

ガマの思い出

丹沢・本間の頭(東峰)付近の登山道にでた所で見つけたガマ:7月10日
8時43分に登山道にでる。
帰りの目印にと、赤布の短冊をぶら下げる手頃な枝を探す。
足元からゆっくり飛び出したものがいる、ガマである。
ガマにはちょうど良い具合の湿り気なのだろう。
落ち着いたものだ。
ぼくは、子供の頃からジョウロウグモなどを口に入れて
ヒトを驚かすのが好きな、悪趣味の持ち主だ。
下北半島の山で、ガマを口に入れたことがあった。

生まれ故郷の釧路ではガマを見たことがない。
子供の頃にガマへの対応を経験していないのだ。
しかし、マンガで、忍者がガマに変身したりして戦うので
ガマはカエルの王者くらいに思っていた。
もちろん、筑波山のガマの油売りの口上は知っていた。

ガマを口にくわえた瞬間、あ!これは不味い物だと感じる。
おそらく、1、2秒口にくわえただろうか、
口内が針で刺されたような異様な刺激をうける。
その後は、舌や歯茎やなどが痺れたようになる。
3、4時間も痺れたような状態であった。

皆さん、ガマを口に入れてはいけません。

なんでも、ガマを食べるには、先ず、皮を剥いて肉を水に晒して
毒抜きをしてからでないとダメなようだ(いい加減な情報)。 下山時、9時53分:丹沢では珍しいヤマブドウを見つける。
子供の頃のように葉柄を咬む、酸っぱい汁が口内に広がる。
疲れを一時、忘れさせてくれた。

8 件のコメント:

  1. あの〜、隊長。

    ガマを口に入れる人、いま、たぶん日本中に一人もいないと思いますよ。

    いるのかな〜?

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  2. アハハハハハ!
    そうでしょうね。ガマを口にくわえて、他人に見せて驚かすなんていう馬鹿者は僕だけだと思います。

    時々、興に乗ると皆を楽しませる?驚かす?為にとんでもないことをやることがありました。

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  3. ボクはトノサマガエルでもやだな
    アマガエルだったらちょっと考えてもいいけど・・・
    やっぱし、やだな。

    さすが隊長。
    恐れ入りました!

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  4. 追伸
    ところでヤマブドウの葉柄はすっぱいんですか。
    オオイタドリはよくかじるんですけど
    ヤマブドウ・今度試してみます。

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  5. isa隊員さんへ

    野生動物探検隊の入隊試験に
    トノサマガエルをしっかり足まで口にいれるというのはどうでしょうか?

    冗談はともかく、ヤマブドウの葉柄はよく咬みました。咬んで汁を吸って、また別の葉を取って葉柄を咬みました。

    釧路では、路傍にもヤマブドウが生えていたので、子供のオヤツ?でした。
    酸っぱくて美味しい。
    イタドリの茎は食べてしまいますが、ヤマブドウの葉柄は咬み咬みして汁を吸ったら捨てます。食べたことはありません。

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  6. ヤマブドウの葉柄、今度わたしもかじってみようと思います。つい実をさがしてしまうので。

    ・・・・う・・カエルですかあ~~・・
    恐ろしくてなにもコメントできませんー。あ、でも昔飲み屋で食べたことあった、ちょっぴり。

    観劇するとしばらくは気持ちがそのテンションで、頭は次のチケットどうしようかということばかりです。そのうちまた日常にもどるんですよね。

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  7. takaさんへ

    ホント!何故か、映画でもそうですが、劇場から出るときなどは主人公になった感じになってしまいます。

    そんな余韻を楽しみたいのに、早く立つ人がいると、「もう少しだけ座っていて!」と叫びたくなる時もあります。

    ヤマブドウの葉柄は、青臭さもなく、スカンポよりも美味しい。是非、お試しを!

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  8. 追伸
     そうそう、台湾や中国の市場ではカエル(トノサマのような青緑色のや、アカガエルのような茶系統のやいろいろ)を蓋付きの大きな金網カゴに容れて、売ってます。

     で、主婦が30匹ばかり頂戴というと、売り手が目の前でカエルを左手にもって、一匹につき、10秒もかからないで、皮を剥き、内臓を取ってくれます。

     あまりの手際の良さに見とれること請け合いです。

     この唐揚げが美味い、何匹も食べられます。

     多分、食用蛙だけでなく、トノサマもアカもカジカも食べれるのでしょう。
     ガマは売っているのを見ませんでした。

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