故有事
日常の出来事や野山を探索して感じたことを、さらには人と動物の行動との類似や相違で感じたことを述べていきたい。
2025年9月11日木曜日
秋だ!タイワンホトトギスが咲いている It's autumn! Tricyrtis formosana flowers are in bloom
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昨日、横浜西口の地下街で「天昭山サルの会」の5人であった。ぼくが最も年寄りだ。もっとも皆75歳以上だ。話題は連絡が取れないO氏の事、皆持っている彼の連絡先の電話番号は同じ、で、電話したら留守電になったので連絡請うと連絡した。が、やはり今でも連絡が無い。 老化すると昔の知人と連絡し...
2025年9月9日火曜日
ウサギやネズミの下顎頭は前後に長いが、クマやネコの下顎頭は左右に長い The articular condyles of rabbit and rat are long from front to back, but those of bear and cat are long from side to side.
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ウサギやネズミの下顎と顎関節との関係を見ていて、食肉目の下顎頭と顎関節は常時接していることが判った。アナグマでは顎関節から下顎を外せないくらいだ。それは、アナグマの顎関節は下顎頭を前後に抑える突起があり、さらに下からも後ろの突起が巻き込んでいる。ウサギ(図1)やネズミ(図2&3...
2025年9月8日月曜日
ネズミの下顎頭と顎関節が接するのは口を開けた時だ! Rat's mandible condyle contact with temporo-madible joint is when it's mouse open !
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ウサギとネズミの顎関節は似ているようで、大きく異なっている。ネズミは下顎を前後に大きく動かすことができるからだ。 図1.スミスネズミ Eothenomys smithii の上下の頬歯が咬み合っている状態 図2.スミスネズミの下顎頭(関節突起)( ↑ ) 図3.スミスネズミの側...
2025年9月6日土曜日
ウサギの顎関節は下顎が前に移動できない構造だ Rabbit's temporal mandibular structure is that mandible can't move ahead
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ウサギの上下の頬歯同士が咬み合っている時は、下顎骨の下顎頭(関節突起)と側頭骨の顎関節とが接している状態が図1である。今までにぼくはこの状態は側頭骨の顎関節(図2)に下顎骨の下顎頭(図3)が下から接している状態だと思っていた(図4)。それで、咀嚼している時に下顎骨の下顎頭が側頭骨...
2025年9月4日木曜日
ノウサギはアナウサギより多くの草を口内容れて咀嚼できる。 Hares can chew more grass in their mouths than rabbits
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日本に生息するウサギ科Lepoidaeのノウサギとアナ(カイ)ウサギは頭骨の鼻骨の幅で違いが判る。ノウサギの鼻骨は幅広く、アナウサギの鼻骨は幅が狭い(図1)。まー、これはもうこのブログの読者の方々は御存知の事と思います。で、当然のごとく後鼻孔の幅も違う(図2)。 図1.ノウサギ ...
2025年9月3日水曜日
頭骨や歯を見るとイヌ科の中ではイヌが一番肉食に適応している。 Judging from skulls and teeth, dog is most adaptability for fresh-eatin in Canidae
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キツネとタヌキはイヌ科の動物だが、彼らの歯を比較するとキツネはタヌキよりより肉食に特化している事が判る。それは、犬歯は長く鋭いし、裂肉歯も大きく鋭い(図1&2)。この犬歯ならカモ位の大きさの鳥なら襲って仕留められるだろう。あるいはノウサギも可能だろう。 しかし、タヌキの犬歯は短い...
2025年8月31日日曜日
このタヌキの頭骨はどうして? Why this racoon-dog skull?
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この4日間、タヌキの頭骨を並べて見ていて、どうしても理解できない事があった。それは、タヌキの下顎骨付きの頭骨をテーブルに置くと、十中八九、後頭骨(大孔)部分が上がる、それはキツネの頭骨との大きな違いでもある(図1)。 図1.左:キツネ Vulpes vulpes 右:タヌキ N...
2025年8月30日土曜日
シオカラトンボがやってきた! The white-tailed skimmer has come!
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庭のスイレン鉢にシオカラトンボがやってきた。昨年はスイレン鉢の中にヤゴがいるのを確認しているが、しかし鉢の周りにはトンボになって飛び立った抜け殻を見つけられなかった。今も見たが見つからなかった。 もう、かなりコムラサキの実が色付き、タイワンホトトギスの花も咲きだした。タメトモユリ...
2025年8月29日金曜日
何故、イヌの後眼窩突起部分は盛り上がるのか? Why the postorbital process area of Canis become raised?
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イヌ科Canidaeの三属タヌキ属、イヌ属、キツネ属の上から見た頭骨をアップする(図1)。三属の中ではイヌ属の後眼窩突起が一番盛り上がっている。前回見てもらったようにどの飼い犬も後眼窩突起の部分(図1の〇の部分)が盛り上がっていた。これは、イヌ属Canisの特徴とさえ思われる。そ...
2025年8月28日木曜日
またまた左の脹脛が痛む! My left calf hurts again!
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昨日も午後4時過ぎに散歩にでた。が、2千歩くらい歩いたところで、またまた左の脹脛が痛みだした。エ、ドウシテ?と云う感じだ。それでも脹脛が痛くならないように、痛みが強くならないようにそろそろ歩き、歩道橋を渡る。歩道橋の上にアブラゼミがいる。死んでいた。 図1.歩道橋の上のアブラゼミ...
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