今朝は台風一過の大晴天だ!が、目覚めたのは6時半で既に陽がカーテンの隙間から射していた。何だか時間を損した感じだ。こんな快晴の日は日の出と同時くらいに目覚めたかった。
四足歩行をする哺乳類の前肢には肘関節があり、後肢には膝関節がある。四足歩行の動物たちは、前肢と後肢を用いて移動するが、前後の肢の骨の形状は異なるし、肘関節と膝関節の構造も違っている。
図1.タヌキNyctereutes procyonoidesの左前後肢の肘と膝
a:上腕骨 b:橈骨 c:尺骨 d:大腿骨 e:脛骨 f:腓骨
肘関節と膝関節を見ると、肘関節の方が肘関節より可動性が悪いように思える。肘関節は上腕骨滑車があり尺骨の肘突起と鈎状突起で上腕骨滑車を囲み、橈骨や尺骨は滑車に沿った決まった方向にしか動かせない。しかし、膝関節は脛骨や腓骨がどの方向にも動かせそうだ。が、実際は膝の関節の方が可動性が前後方向しかない。大腿骨遠位端に滑車溝があり、膝蓋骨(膝頭)がその溝を動く。
図2.図1の左前後肢の肘と膝部分を拡大
面白い事に肘関節の部分の尺骨や橈骨は上腕骨に対して前後に160度位しか動かないが、内外転させることができる。が、後肢の脛骨や腓骨は殆ど回転させることはできない。 ただ、走るだけなら、後肢の関節の方が効率的に思えるが、前足は、地面を掻いたり、食物を前肢で押さえたりしなければならない。しかし、まだこの肘と膝の関節の構造が何故こうなったのか不思議だ。と云うよりもこのような関節が哺乳類の進化上もっとも適切なのだろう。
四つ足のイヌ型ロボットの動きや見た目の構造を見ていると、前後足とも付け根から哺乳類とは格段の差がある。哺乳類の骨には筋肉がついている。


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