2026年8月14日金曜日

上腕骨に顆上孔と滑車上孔があるシマリスとアナグマ                         Chipmunk and badger have supracondylar foramen and supratrochlear foramen.

 上腕骨の顆上孔は爪を使って木登りする動物や爪を使って穴掘りする動物にある。この孔は生まれながらに在る。正中神経と上腕動脈が通る。滑車上孔は前腕部の尺骨や橈骨を下ろして地面を掘る動物にある。この孔は後天的なものだと考える。しかし、Google検索するとイヌの滑車上孔には正中神経が通るようだ。ちょっと信じられない。

 アナグマは顆上孔がどの個体にもあるが、滑車上孔が在る個体と無い個体がいる。アナグマの滑車上孔の有無はどのような要因が作用しているのか興味深い。

図1.前からのアナグマMeles melesno右上腕骨の顆上孔と滑車上孔

 顆上孔はアナグマ2個体ともあるが、滑車上孔は図1の左個体にはない。
 リス科のリスやシマリス、ムササビ、モモンガには顆上孔があり、爪を使って木登りすることが判るが、シマリスには滑車上孔もある(図2)。シマリスは樹上よりも地上を走り回っているのを見かける(図3)。シマリスは地上にも地下にも巣をつくる(シマリス - Wikipedia)ので、他のリス科の動物とは違って滑車上孔が発達したのだろうと推定する。
図2.前からのシマリスTamias sibricus左右上腕骨の顆上孔(糸を通す)と滑車上孔
図3.釧路湿原の遊歩道で出逢った2匹のシマリス
   恐らく、中国や北米に生息する地上と樹上で生活するシマリスの仲間Tamiasも顆上孔と滑車上孔があるだろう。

 昨日は千葉県で線状降水帯で大雨であったが、こちらは時々雨がちらつく程度であり、晴れと曇りが目まぐるしく変わる天気だった。今日も同じ様に猫の目天気だ。午前中に予約の歯医者に行き、帰路床屋に寄った。それでも1848歩だ。散歩したいが、傘を差しながら持っての散歩は嫌だ。今はシトシトと降っている。ザーと降って欲しい。

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