2026年4月30日木曜日

シカやカモシカの頬歯咬合面の波模様は反芻類に共通                            The wave shapes of cheak teeth occlusal surfaces in deer and serow are common in ruminant

 4月21日にシカやカモシカの頬歯の咬合面の波模様についてアップした。上顎の頬歯では頬側にその波模様が表れ、後ろ歯の先端が前の歯のご端の上に覆いかぶさるようになる(図1)。下顎の頬歯は波模様が舌側に現われ、前の歯の後端が後ろの歯の先端に覆いかぶさるようになる(図2)。これはカモシカの上下の頬歯の咬合面も同じであった。
図1.ニホンジカの左上顎頬歯
左が前方(下が頬側)
図2.ニホンジカの左下顎頬歯
左が前方(下が舌側)

何時も机の上にあり、ペーパーウエイト(文鎮)として重宝しているヘラジカの頬歯がある(図3)。ニホンジカやカモシカと同じように頬歯の咬合面の頬側が波模様となっており、後歯の前端が前の歯の後端の上に覆い被さっている(図3)。もう、この咬合面の波模様の前歯と後歯の関係は反芻類は共通のものであると云える。
図3.ヘラジカの右上顎頬歯
左が前方(上が頬側)
尚、このヘラジカのぺーバーウエイトは知人のF.Sakuma動物カメラマンがアンカレッジの空港のお土産屋で買ってきてくれたものである。

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