2025年11月20日木曜日

恐ろしいツキノワグマ                   Scary black bear

この所世間を騒がしているクマのツキノワグマをズーラシアの日本の山里で見た。東丹沢山麓で見たように真っ黒で、しかも毛並みはツヤツヤしていて体調が良いようだった。今夏に釧路動物園でヒグマを見てきたので、一回りも二回りも小さく感じた。飼育されている野生動物に特徴的な行動をしていた。同じ個所を歩き回るのだ。背を向けて寝込んでいるような姿を見たり、同じ行動を繰り返す動物の姿を動物園で見るのはやはり悲しい。このようなフラストレーションが溜まっているような行動をする動物は単独で飼育されている動物に多い感じがするが、、、、。あるいは、ヒトの目から隠れる事ができるような場を作る方が良いだろう。ぼくら入園者は動物を見られないが、野生動物はそんなものだ。山を歩いていても野生動物に出くわす事は非常に少ない。動物たちが恐ろしい人から隠れるのだ。
が、50年前と違って最近の日本の野生のクマ、シカ、カモシカ、サルは堂々と姿を見せる。ヒトを怖がらないのだ。それは幾つかの要因が考えられる。
図1.ちょっと恐ろし気なツキノワグマUrsus thibetanus

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