2025年3月9日日曜日

ホトケノザも満開だ!                 The flowers of henbit are in full broom!

晴れているので意を決して散歩にでた。2000歩以上歩こうと思ったが、歩き始めてすぐ右腰・尻の辺りが痛いような重苦しいような状態だ。家の周りを一回りかな?っと思ったが、この位の痛さ重苦しさは我慢ができる。家に居る時は「イタタ、イタタ」と声に出すが、屋外の道路でそんな風に声を出しては歩けない。まず、小学校まで行ってみようとおもう。そこから引き返しても1500歩以上にはなるだろうと、張り切って足を前にだす。が、下ばかり見る前屈みの姿勢なのでなるべく前方を見ようと胸を張る。っと右腰が痛い。歩くのに楽な姿勢は少し右前屈みだ。これだと足をスムーズに出せる。
小学校の横を通り、歩道橋を渡る時に右膝に電気が走ったようになり慌てて手摺りを掴む。歳を取ると躓いて転ぶだけではない。足腰に坐骨神経痛の悪さが出たりするので、「転ばぬ先の杖」としても手摺りが必要なのだ。
引地川の手前の坂道の横の畑にホトケノザが可愛いピンクの唇を開いている。
図1.ホトケノザだ!
引地川沿いのカワズザクラの横の道を歩き、川面のカモたちを見ながら少しくだる。そして、イタチ糞があるかどうかを見たが、無し。陽気に誘われたそぞろ歩きの家族連れ、老夫婦、イヌの散歩者たちが川沿いの遊歩道を歩く。 
図2.河津桜の並木道
帰路は、12時半からの囲碁番組を見るために少し急いだ。48分の5016歩であった。凄い満足な気分だ。歩きたい気持ちさえあれば歩けるものだ。

寛骨は頭骨と同じように大きく発達する            Hipbone develops as large as skull

図1は前回アップしたキツネたちの大腿骨と骨盤である。オトナとワカモノの寛骨は恥骨結合・坐骨結合部分でボンドで着けている。コドモは腸骨と坐骨・恥骨が寛骨臼で分離しているのでボンドで着けている。仙骨もボンドで着けている。大腿骨は大腿骨体が伸びているが、形状はコドモからオトナまで変わりがない。
図1.キツネVulpes vulpesの左大腿骨と背側から見た骨盤
左:オトナ 中:ワカモノ 右:コドモ
しかし、仙骨ではオトナの最後位の横突起部分が随分伸びている。また寛骨の恥骨と坐骨で囲まれた閉鎖孔の大きさは変わらないのに、腸骨翼部分や坐骨結節ば著しく伸びて広がっている。このような寛骨の変化は頭骨の口吻部分の変化にも相当する。
昨日友人TGがメールでこれから買い物がてらに散歩をすると云ってきたので、こちらも部屋の中を前屈みでそろりそろり歩かないで、コンビニまでチョコを買いに行ってきた。少し遠回りして駅前を通って戻ったが、1534歩だった。膝や腰に電気が走らないか恐る恐る歩いた。まー、これで良し。一週間振りの外出だった。今日は天気も良いので2千歩を歩こう!

2025年3月8日土曜日

キツネの成長に伴う上腕骨と肩甲骨の発達             The development of humerus and scapula during fox growth

オトナ、ワカモノ、コドモのキツネの頭骨を上や下から見るとその大きさや発達成長した部位の違いが明らかである。ワカモノの歯は全て永久歯になっているが、口吻の長さも短く、後眼窩突起もオトナのように発達していない。
図1.キツネ頭骨上と下から
左:オトナ 中:ワカモノ 右:コドモ
上腕骨と肩甲骨を比較すると、やはりそれぞれの大きさの違いがはっきり判る。さらに上腕骨の近位端と遠位端はオトナではしっかり骨化して癒合しているが、コドモでは骨端軟骨で分離し(ボンドで付けている)、ワカモノでは骨端軟骨部分がまだ判る。

図2.キツネ右上腕骨と右肩甲骨
左:オトナ 中:ワカモノ 右:コドモ
ハクビシンとキツネのコドモ、ワカモノ、オトナの頭骨と肩甲骨、上腕骨の成長に伴う発達を見て来た。頭骨は脳幹と云われる頭頂部や側頭部の大きさは変わらないが口吻部が大きく発達する。一方、肩甲骨や上腕骨は大きく成長はするが、形状はほとんど変わらないことが判った。しかし、骨盤(仙骨、寛骨)ではそうでも無い事が判った。次回にアップする。

2025年3月7日金曜日

庭の沈丁花が満開だ!                Winter Daphne flowers are in full bloom in the back yard

庭の沈丁花が満開だ。花枝を切って、PCの横の小鉢に挿した。鉢を手許に置いた。ウーン、良い匂い!だが、何故かクシャミがでるので、小鉢を戻した。でも、クシャミ、鼻水だ。スギ花粉を吸ったようだ。
沈丁花の花の匂いはスズランの花の匂いと同じかなっと思うほど良い香だ。
この沈丁花は紅い蕾だが花が開くと白い。水道栓の横に真っ白の花の沈丁花があったが、昨年の花の後の秋には枯れてしまった。挿し木をして予備の木を作ってなかったことが悔やまれる。
昨年は庭のモミジも死んだ。幹がぼくの腿の太さくらいあったのにだ。ハナミズキも枯れかかっている。昨年の猛暑が影響しているのかな?
うーん、良い香、小鉢をキーボードの前に置き、両手で抱えるようにしてキーを打つ。

 

キツネのオトナ、ワカモノ、コドモの頭骨の比較;前、後、横から The compare of skulls among adult, young and juvenile foxes; from front, back and lateral

キツネの頭骨を正面からと後ろから見ると、頬骨弓が成長して横に張り出すが、前後から見た頭骨の幅や高さは変化が見られない。つまり、脳幹を構成する頭頂骨、後頭骨部分の大きさは成長にともなっても大して変わらないことを示している。
図1.キツネ頭骨前から
左:オトナ 中:ワカモノ 右:コドモ
図2.キツネ頭骨後ろから
左:オトナ 中:ワカモノ 右:コドモ
図3は縮尺を無視している。実際はコドモ(上)の頭骨の長さや高さはもっとも小さい。これで見ても眼窩から前の部分が相対的に伸びていることが判るだろう。つまり脳幹部の頭頂骨・側頭骨・後頭骨は大きくなっていないのに、口吻部が伸びていることが判る。

図3.キツネの頭骨
上:コドモ 中:ワカモノ 下:オトナ
この所、またまた腰部脊柱管狭窄症が悪さをし出し、情けない状態だ。靴下を履くのが困難なほど前屈ができないのに、歩く時は右前に屈んで歩いている。右腰辺りが痛いのだ。今日は、久しぶりに晴れているので、散歩に行きたいが、、、、、。でも、こうやってPCに向かえれるし、コーヒーとチョコは美味しいし、ミサイルは飛んでこないし幸せだ!

2025年3月5日水曜日

キツネのコドモ、ワカモノ、オトナの頭骨の比較       The compare of skulls among child, young and adult foxes.

キツネの頭骨のオトナとワカモノ、コドモを比較する。コドモはやまびこ大橋付近で轢死した個体20070526、ワカモノは奥野林道でフラフラヨタヨタ歩いていた一週間後死臭で死体を見つける20001005。オトナは学生が剥製業者から貰った個体。このワカモノ個体は永久歯となっていて、前にアップしていたハクビシンのワカモノ(乳歯)とは成長段階が異なる。が、見た時の大きさからワカモノとした。
図1.キツネの頭骨上から
左:オトナ 中:ワカモノ 右:コドモ
図2.キツネの頭骨下から
左:オトナ 中:ワカモノ 右:コドモ
キツネの頭骨の成長も口吻部分の前顎骨、上顎骨、鼻骨が前に伸び、さらに後眼窩突起が張り出す。
このキツネのワカモノ個体をワカモノとしたのは、身体が小さかった。さらに大腿骨や上腕骨の骨端部分は骨端軟骨で分離しかかっている部分もあるからだ。それは後程アップする。

2025年3月4日火曜日

ハクビシンの成長による頭骨、肩甲骨、上腕骨比較        The compare among skulls, scapulas and humer based on the palm civets developments

ハクビシンのオトナ、ワカモノ、コドモの頭骨の成長による大きさの割合を見てきたが、今回は同じオトナ、ワカモノ、コドモのハクビシンの肩甲骨と上腕骨をアップする。これら右肩甲骨と右上腕骨を取り上げたにはオトナ、ワカモノ、コドモの3者の頭骨と同じ個体の同じ部分の骨があったからだ。
図1.ハクビシンの頭骨 上から
左:オトナ 中:ワカモノ 右:コドモ
図2.ハクビシンの右肩甲骨(外側から)と右上腕骨(
前から)
左:オトナ 中:ワカモノ 右:コドモ
コドモの上腕骨の近位端と遠位端は骨端軟骨で骨幹と分離しており、ワカモノ(歯はまだ乳歯の状態)は、上腕骨の近位端の上腕骨頭や大結節が骨端軟骨で骨幹と分離しており、遠位端の上腕骨滑車部分も骨端軟骨で骨幹と分離しているが、遠位端では癒合している部分もある。オトナになると上腕骨の近遠の骨端はしっかりと骨幹を癒合している。

肩甲骨は、形状は殆ど変わらずにワカモノ、オトナと大きくなる。周囲の軟骨部分が大きくなっていくようだ。

2025年3月3日月曜日

ハクビシンの頭骨の成長 3)側面から                The development of palm civet skull 3)from lateral

ハクビシンのコドモ、ワカモノ、オトナの頭骨の左側面、右側面からの写真を下にアップする(図1~3)。
もう既に述べている事の繰り返しになるので、側面から見た事だけを述べる。それは頬骨側頭突起と側頭骨頬骨突起が癒合合着するのはオトナ、臼歯が出来てからである。
図1.ハクビシンのコドモの頭骨

図2.ハクビシンのワカモノの頭骨

図3.ハクビシンのオトナの頭骨


 

2025年3月2日日曜日

ハクビシンの頭骨の成長、前からと後ろから                  The development of palm civet skull, from the front and the back

ハクビシンの頭骨をオトナ、ワカモノ、コドモと並べて比較する。横と縦の割合が成長するにつれて大きくなる。前から見ると鼻孔や眼窩下孔の大きさはコドモもオトナも大差ないが。頭頂骨が成長につれて縦横に膨らんでいる(図1&2)。
図1.ハクビシンの頭骨 前から
左:オトナ 中:ワカモノ 右:コドモ
図2.ハクビシンの頭骨 後ろから
左:オトナ 中:ワカモノ 右:コドモ
後から見ると、大孔を含めて後頭骨(後頭鱗)の大きさは余り大きくならないが、頭頂骨が随分大きくなっている(図2)。

2025年3月1日土曜日

道端のお日様!                Sunshine on the roadside!

午前中に意を決して散歩をしてきた。もう春だ!モンキチョウが飛び、テングチョウかタテハチョウの仲間が日向の道沿いに飛び回っている。が、とても撮れない。
図1.菜の花
菜の花が咲き、道路際にノゲシのタンポポのような黄色い花が咲いている。引地川には鯉がゆったり泳ぎ、カルガモ、コガモ、マガモが水の流れを楽しんでいる。もう少し経つとカメたちも石の上で甲羅干しをすることだろう。空には太陽が照り、 道端のノゲシの黄色の花も眩しい。
図2.ノゲシ

ハクビシンの頭骨の成長 2)底面から                     The development of palm civet skull 2)from vental

前回はハクビシン頭骨の上面からの成長を同じ場に並べて比較した。今回は底面からもので、縮尺は異なり、ほぼ同じ大きさで比較した。これだとどの分が割合として成長しているか否かが判りやすい。
コドモとワカモノはまだ乳歯である。歯式は3・1・4・2であり、最後位前臼歯の裂肉歯は小さい。ワカモノでは上顎骨が前へ伸びて臼歯が萌出する場ができている。
図1.ハクビシン頭骨の底面から
左:オトナ 中:ワカモノ 右:コドモ
聴胞が大きくなりしかも三角柱のようになり、大孔は下向きから後ろ向きになる。

よし!散歩に行こう!大腿部、腰回り、尻が痛い?痺れる?またまた腰部脊柱管狭窄症が悪さをし始めている。4000歩コースを行こう!
11:32散歩から帰宅、何と52分で5258歩だった。小股になったせいだろう。