ヌートリアの切歯前面の赤褐色についてアップしたが、この赤褐色はヌートリアの切歯前面のエナメル質に鉄分の含まれていることからなるもので、臼歯の黒っぽい汚れはヌートリアが食べる植物の化学物質による二次的なものであった。日本に生息のネズミ科には雑食のアカネズミなどのネズミ亜科と植物食のスミスネズミなどのハタネズミ亜科が生息している。イノシシやブタ、あるいはノウサギやカイウサギの歯の表面に見られたように、ネズミ亜科の動物とハタネズミ亜科の動物の食性の違いによる歯の表面の汚れはあるだろうか?
2024年11月23日土曜日
雑食のネズミ亜科と植物食のハタネズミ亜科のネズミの歯の表面の色 The surface tooth color of omnivore Murinae and phytophagous Arvicolinae
2024年11月22日金曜日
イノシシとブタの歯の表面比較 The compare of tooth surfaces between wildpig and pig
野生のイノシシはヒトと同じ雑食性でほぼ食べられる物は何でも食べる。しかし、野外では、イノシシが有り付けるのはせいぜい木の実や新芽、葉、枝、根などの樹皮や、腐葉が積もったところにいる土壌動物と云われるミミズや節足動物である。タケノコや木から落ちたカキの実やドングリなどを漁ることができるのはほんの短い期間だけだ。シカやウサギなどの死肉を見つけることは不可能に近い。専ら、イノシシは土壌動物漁りと木や草の根を掘り起こして生きている。
イノシシの歯は茶渋で汚れたようになっている(図1)。これはどうしても植物を摂取しなければならない事によるだろう。
2024年11月21日木曜日
教え子が亡くなった!
昨日、喪中葉書を一枚受け取った。それは、専門学校の教え子の死を知らせるものだった。4年生の大学を出てから専門学校へきた女子であった。癌で入退院を繰り返しているのは、賀状で知っていた。しかし、今の癌なら治療法が進んでいるので治るだろうと思っていた。だから、一瞬誰が亡くなったのか判らなかった。喪中葉書の左には、住所の横に彼女の連れ合いと子供たちの名が書かれていた。
教えているとウマが合うクラスとそうでないクラスがあるものだが、彼女たちのクラスとはウマが合い授業も実習も楽しかった。
年上の者たちが逝った事を耳にしても「そうか!」くらいでそんなに驚かないが、年下、しかも教え子の死を知ることはこんなにも驚き、悲しいものだとは思わなかった。
下は彼女のクラスの丹沢実習や千葉実習の写真だ。彼女を偲んでアップする。41歳の余りにも若い死である。
ノウサギとカイウサギの歯の表面 The tooth surfaces of hare and rabbit
ウサギも植物食だ。しかし、ノウサギの歯は茶褐色に染まっている(図1)が、カイウサギの歯は少し茶褐色だが白い(図2)。たまたまこの両者の違いなのか、他の手持ちのノウサギやカイウサギの頭骨をみた。ノウサギでは切歯の方も黒褐色に染まっていたものがあったが、カイウサギで真っ白のものがあった。真っ白の歯をもつ2個体はラビットフードを与えられて実験動物として飼われていた。ヨーロッパの屋外で生活しているカイウサギの原種アナウサギの歯は黒ずんでいるだろう。
2024年11月20日水曜日
カモシカとシカの歯の表面も And the tooth surfaces of serow and deer
2024年11月19日火曜日
散歩で見た食用菊やイシミカワの果実 Edible chrysanthemum flowers and Ishimikawa fruits seen on a walk
2024年11月18日月曜日
木の葉を食べるアカコロブスと雑食のサバンナモンキーの歯の色 The teeth color in folivore red colobusu and omnivore savanna monkey
2024年11月16日土曜日
ヌートリアの切歯と臼歯の色 The color of incisor and molor in nutria/coypu
2024年11月15日金曜日
ヌートリアの切歯の色の変化 The color change in incisor of nutria/coypu
何でも答えてくれるエンジンのGensparkに「ヌートリアの切歯の色が変わる原因は?」と問うたところ、ハッキリした答えが無かった。第一、どうも多くのヌートリアの切歯は上下とも赤褐色で、それは植物食が原因のようだ。色が黒から赤褐色になったり、白っぽくなるのは化学的な変化だろう。
しかし、どうしてウサギやサルの切歯も赤褐色に染まらないのだろう。
2024年11月13日水曜日
友人からウィスキーをもらう I gave whiskey from a friend
2024年11月7日木曜日
フェイジョア Feijoa
腰椎周辺の状態もかなり落ち着いてきた。歩けるようになったので床屋に行ってきた。また、坊主状の頭にし、ヒゲも落としてもらった。1400歩だった。明日は無理せず3000歩くらいは歩こう。
2024年11月5日火曜日
アナグマの頭骨はタヌキよりも性成熟後すぐに癒合・合体する Badger's skull fuse and coalesce after sexual maturity than racoon-dog
左右の鼻骨や鼻骨と前顎骨は癒合・合体していない。
2024年10月31日木曜日
スズメガが飛び回る Hawk-moths are flying around
今日の腰はかなり改善されてきている。が、庭に出るのが精一杯だ。週末には床屋に行きたい。
2024年10月30日水曜日
ウリボウの椎間板が無くなった訳 Why intervertebral disks of infant wild pig are disappeared.
2024年10月28日月曜日
アライグマとノウサギのの腰椎と椎間板 The lumbar and intervertebral disk of racoon-dog and hare
2024年10月25日金曜日
サルとタヌキの腰椎の椎間板の違い The differences in intervertebral disk of lumbar between Japanese monkeys and racoon-dogs
腰椎と腰椎の間の椎間板をニホンザルとタヌキで比べた(図2&3)。タヌキでは、椎間板が椎骨に癒合している(図2)。が、ニホンザルではオトナ個体でも椎間板が離れて失われている(図3)。
2024年10月20日日曜日
ラン類を部屋に取り込む Bring orchids into my room
冷え込んできたので、庭木にぶら下げていた着生の洋ラン類を我が部屋に取り込んだ。こんな取り込むにも腰が痛いので一苦労だった。花が咲いているカトレアはアリンコが一杯だ。庭でアリンコを歯ブラシで履き飛ばしたが、一杯鉢についている。毎年、ラン類を取り込むと鉢にコオロギの仲間が潜んでいて部屋の中で鳴いてくれる。これも楽しみだ。
しかし、今年は暑かったせいか夏場に庭に出て吊り下げたラン鉢の様子を見ることは1日くらいあったかな?っと思う程度である。その為だろう。手入れが行き届いていないので、枯れた鉢が3鉢もあった。以前なら、そんな事は絶対なかった。暑さのせいばかりでなく老齢の精神に知らず知らず忍び寄っている面倒、億劫、庭にでることさえ気が進まないくなっている。今日も、オンシジュームの大きな鉢は重いのでまだ庭の鉢受け段に置いたままだ。オンシジュームは20度以下の気温には弱いので屋内にいれなくてはならないが、、、、。