2024年9月7日土曜日

ぼくらの体質の遺伝      The heredity /genetics of our consitution

今回は兄貴の傘寿祝で帰省したのだが、釧路には兄貴夫婦と妹が住んでいて、妹の所に一週間厄介になった。

兄夫婦、妹、我々を含めてしばしば飲食をしながら話をした。コロナが再び流行り始めているので、歳の事もあり話題は身体の事が多かった。兄の連れ合いはコロナワクチンを一度も打っていないようだ。彼女は過敏でアレルギー反応が強くでるタイプであるようだ。我が兄弟妹は、3人とも高血圧で、身体中が痒く、鼻水に悩まされ、飲食時に咽ることがある事が共通していた。我々の両親は高血圧症であり、子供の我々がそれを受け継いでいる。さらに、お袋も身体中の痒さに参っていた。親父は、食事の時に若い時から咽ていた。どうも、我々兄弟妹3人は、高血圧は両親から、身体の痒さや鼻水は母親から、咽るのは父親から受け継いだようだ。ぼくの連れ合いは乳癌になったが、第二ステージで発見したため、事無きを得ている。しかし、連れ合いの母親、二人の兄、姉は膵臓癌や肺癌で逝っている。

釧路市千代ノ浦マリンパークから灯台を望む

ぼくらの身体は両親の遺伝子に支配されているかのようだ。それが、60歳を過ぎる頃から免疫系統が弱まるにつれて出てくるようだ。幸い、我が家系からは癌で逝った者はいないが、お袋系統は結核に侵されやすい。

何年か前にアメリカの女優が将来の乳癌予防のために乳房の切除をした事で話題を集めたが、病気予防の為には両親・親類の病気を知って、予防する必要がある。

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