一昨日、庭の草毟りをしている連れ合いが、窓をコツコツと叩く。何だ?っと声を上げるとカミキリムシがいると云う。見るとモミジの枝にゴマダラカミキリがいる。なんだかいつも見るゴマダラより少し小さい。写真を撮ろうとしたが早く動き回るので、捕まえて、部屋のビカクシダに停まらせた(図1)。動き回り、上へ上へと移動し新しく出てきた葉の先端に来て、翅を広げ飛び立った(図2)。網戸に摑まっている足を離し、害虫だが庭に放る。木に卵を産み、孵化した幼虫は木を食べて孔を開け、その木を枯らしてしまう。しかし、コヤツは上手く生き残れて異性を見つけたらの話しだ。多くは、ムクドリやカラスなどに見つかって食べられてしまうだろう。あるいはテンやタヌキの餌になるかも知れない。あるいはゴマダラカミキリの幼虫がキツツキに食べられるかも知れない。害虫であっても生態系の中で一つの役割を果たしているのだ。あるいはぼくの目を楽しませてくれた。
図1.少し小さいゴマダラカミキリAnoplophora malasiaca♀
図2.とうとう新しい葉の先端に行き飛び立つ
昨日は、朝から雨が降っていた。が、今日は朝から良い天気!陽が射している。この頃、4時半には起きている。4時にはもう外が明るくなっているので嬉しい。寝るのは9時頃だ。釧路の真夏は3時頃外は明るかった。夏休みの朝に近くの広場でラジオ体操があり、一番最初にカードにハンコを押してもらいたくて3時過ぎに広場に行ってカードを置いたことを思い出した。
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