哺乳類でも有袋類Marsupialiaの口蓋骨水平板末端は平であり、しかも口蓋骨水平板と上顎骨との境目にある大口蓋孔が凄く大きい。フクロモモンガは小さいが、これでも有胎盤類のタヌキやウサギ、シカに比べると大きい。ピグーミオポッサムでは細長く伸び、バンディクートの仲間では凄く大きい(図1参照)。
図1.有袋類Marsupialiaの口蓋骨水平板
左からフクロモモンガPetaurus breviceps、ピグミーオポッサムMonodelphis domestica、PNGのバンディクートParamelidae2種
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