2024年2月29日木曜日

エ?これは?    Eh? What is this?

今日は、起きた時から腰・背が痛い。背を伸ばせない。が、立ってゆっくり伸ばす。少し落ち込むが名護にいるパーキンソン病の友人KMの事を思うと歩けるだけ幸せだ!
昨日の散歩の続き:引地川沿いの河津桜が終わりかけている(図1)。散ってしまった木もある。
っとエ?これは何だ?っと思った乾燥したゴルフボールくらいの実がぶら下がっていた(図2)。しかし、1個だけの実を見てザクロだ!っと分かった。ザクロの実も寒風に晒されるとこんなようになるんだ。
図1.終わりかけているカワズザクラ
図2.これは何の実?
図3.これなら判る ザクロだ!

2024年2月28日水曜日

始めて知ったカモ;オカヨシガモ      The first Duck I knew; Gadwall

今日は午後から引地川沿いを少し下った。家から出る時は境川へ行こうと思っていたが、10歩も歩かない内にすぐ気が変わった。昨日歩いたから今日は5千歩くらいしようと思ったのだ。境川のカモたちの写真を撮りながら5571歩だった。温かい日だったので老年夫婦の散歩者が多かった。

いつもコサギなどのサギがいる堰のところではコサギが一羽じっと小魚を狙っていた。

図1.コサギ
川にはカルガモ(図2)、コガモ(図2)、マガモ(図3)などがそれぞれ小さな集団を作っていた。オオバン(図4)もいた。今までにぼくは見たこともないカモがいた(図5&6)。帰宅して調べたら、オカヨシガモであった。せめて♂と♀が一緒にいればまだ判りやすいが、オカヨシガモ♀はちょっとおかしなマガモの♀だなぁーと撮っていた時は思った。が、おかしなマガモ♀なので何枚も撮った。
図2.手前カルガモ 奥コガモ
図3.マガモ
図4.オオバン
図5.オカヨシガモ♂
これまで見たことがあるかも知れないが、、、。
図6.オカヨシガモ♀ マガモのおかしな♀と思ったよ

2024年2月27日火曜日

下土棚遊水地公園            Shimotsuchidana River Retarding Basin Park

今日は天気が良いが、風が強い日だった。散歩者も少なく、下土棚遊水地公園のグランドには3,4名の人しかいなかった。引地川にはハクセキレイ、カワウ、コガモがいた。
この下土棚遊水地を回るには、家を出てから線路沿いに歩き、道が途切れた箇所で左に折れて引地川の方に歩く、信号を渡ってまもなく引地川の下土棚遊水地だ。しかし、遊水地のグランドには入れないので、管理棟の処で外周の遊歩道に入る。遊歩道を少し歩いて、グランドへの階段を下って、内周の道を半周りして引地川左岸沿いの外周への階段を登り遊歩道へ出る。その道を川に沿って歩き、湘南台高校のバックネット裏近くの外周路で橋の向こうの管理棟方面を撮ったのが図1である。ここまで、散歩の全行程の2/3だ。今日は、鼻水も出るし、咳も出た。
図1.下土棚遊水地の全景
橋の向こうに管理棟がある。

 

2024年2月25日日曜日

ウクライナを支援すべきだ!         We should support Ukraine!

今日はまた朝から雨模様の天気だ。昨日は散歩に行ってよかった。
昨日の散歩の続き:引地川の川面を見ながら歩いた。カルガモ(図1)がいて、コガモの♀(図2)がいて、コガモの♂(図3)がいて、コサギが小魚を狙っていた(図4)。
帰路、円行公園に入って白、赤の梅の木の下で小さな女の子がバク転を軽々としていた(図5)。
図1.カルガモ
図2.コガモの♀
図3.コガモの♂
図4.コサギ
図5.円行公園の梅が満開
ウクライナの情勢はどうなるのだろう。このままロシアに負けてしまえば、ウクライナはロシアにとってのベラルーシのような属国になってしまう。そうはなりたくないのがウクライナ国民だ。プーチン・ロシアの論理が通ってしまうと、力のある国の横暴が罷り通ることになる。EUやNATOはもちろんの事、世界の民主勢力はウクライナで起こっていることは、自分の国で将来起こりうる事としてウクライナを支援すべきだ。

2024年2月24日土曜日

1時間の散歩    Walk for one hour

今日は久しぶりに晴れたので、引地川沿いの下土棚遊水地を回って散歩してきた。丁度1時間で6344歩であった。遊水地の広場では家族連れやシニア世代の人たちが散歩をしたり、ボールを蹴ったり、ベンチに座ったりしてくつろいでいた。ぼくはただ黙々と歩き、川が見えるルートへの階段を登る。
川面を見るとセグロセキレイだ。今まではハクセキレイしか見てなかったので、引地川沿いにはセグロセキレイはいないのかと思っていた。両種は同属の種だ。どのような棲み分けをしているのだろうか?生息場所はほとんど同じだ。営巣場所か食物が違うのだろうか?
図1.セグロセキレイMotacilla grandis
他に、コサギ、コガモ、カルガモがいた。2種類の水草があった(図1&2)。これらの水草の名前教えてください。水草2の方が散在して多くあった。

図2.水草1
図2.水草2.

2024年2月23日金曜日

花瓶に挿した河津桜        The Kawazu cherry in a vase

野菜をいつも持ってきてくれるNKさんが、畑の側にあるカワズザクラの花枝を持ってきてくれた。前のピンクの梅が丁度終わった時なので、空いた花瓶に挿した(図1)。ピンクの梅は香が強かったが、カワズザクラはほとんど匂わない。この場所は家の中でももっとも暗い場所になるので、ここに花を生けると家じゅうが明るくなる感じがする。
図1.階段にある河津桜
台湾に戻るYNが、名護の友人KMの処に立ち寄り、見舞った。KMはパーキンソン病の症状が進んだようで、ベットに寝た状態となっている。添付されてきた鼻穴にビニール管が入って目を瞑っているKMの写真を見て、今の自分の幸せを感じた。腰が痛い、背が痛いなどと云ってられない。ぼくは夕方になるとウィスキーを楽しむ事さえできるのだ。

2024年2月22日木曜日

クマに怖ろしさを学ばせて山に返す         Let the bears learn to be afraid and return them to the mountains.

 北海道を除く各地で里に出てきたクマに人の恐ろしさを学習させて山に戻すという「学習放獣」が行われているようだ。効き目があるかどうか?サルを見てきたぼくは疑問に思っている。

ぼくは奥湯河原の天昭山で、岡山県高梁市の臥牛山で、サルの個体識別をするために顔面に入れ墨を行った。当初は檻で捕まえたサルを力づくで抑え込み顔面に入れ墨を施した。入れ墨は木綿針を12,3本束ねて、摺り下ろした墨を木綿針につけて顔面に突き刺す。骨までゴツゴツ当たるくらいまでに刺す。もちろん血が流れ出る。それにも関わらず直径5,6ミリになるくらいまで突き刺す。10分くらいで終わるとサルを抑えていた手を外して逃がす。するとサルはドット勢いつけて逃げる。オスザルは10メートルくらい離れてからこちらを見てぐっと睨み返す。メスザルは山の中に飛び込んで行く。周りにいたサルたちもサルが捕獲されるとクモの子を散らすように逃げる。

図1.1969年5月奥湯河原の天昭山野猿公園で
小麦を食べに捕獲檻に入るT群のサルたち

また、捕獲檻の中に餌のサツマイモか小麦を撒き入れる。すると、先ほど入れ墨した同じ個体が入ることが多い(図1)。つまり、出てきた集団の中では一番順位が高いのでエバってどの個体よりも先に檻に入ってしまう。3番をつけたから次に鼻の下に10番を入れることにする。つまり、入れ墨No.13番の個体となる訳である(図2&3)。

図2.入れ墨位置と入れ墨番号(「箱根山のサル」より)
モンキーセンター方式で各地の動物園のサルも同じ
図3.畑宿のS群の側にいた元T群ボスのNo.13のゴエモン
右上唇と鼻の下に入れ墨がある。1975年2月19日故近藤さん撮る

当初は、麻酔もしないで顔に入れ墨するのだから、檻に入り、抑え込まれると恐怖の表情となり、脱糞・脱尿をすることになる。これほどの恐怖や痛みを与えられてもそれが2度、3度と経験してもまた捕獲檻に入ることになる。
ぼくらは不思議に思った。サルはかなり学習能力を持っている。サルにとっては檻に入ると凄く怖い上に凄い痛みが与えられると学習した筈だ。しかし、エサの誘惑には敵わない。彼らにとっては恐怖や肉体的苦痛は一時的なものだ。それよりもエサなのだ。

ぼくらヒトはサルよりも学習能力を持っている。しかし、悪い事をするヒトは警察に捕まると刑務所に入れられることを知っている。しかし、悪い事をするヒトたちがいる。ヒトのように学習能力が高い動物でも生活に困って悪い事をする。背に腹は代えられないのである。

ヒトの怖さをクマに学ばせても、山に餌が少なければ里山から畑作地、市街地に下りてきて、エサを求めるのは当然だ。

2024年2月21日水曜日

アザラシの仲間の奇妙な頬歯         Strange cheek teeth in a seal family

 昨日は昼間に高校同期のTGと御徒町で飲食し、アメ横で帽子を買い、上野動物園の爬虫類館を見て周り、午後4時ごろには帰宅した。昨日は暑かった。コートは脱ぎ、薄手のセーターも脱いだ。爬虫類館に入る前に不忍池の前のベンチで休んでカワウの糞で汚れた木々や公園内を歩く人たちを眺めた。爬虫類館は海外からの客で混んでいたが、奇妙な両性類や爬虫類を見て楽しんだ。

イヌやネコなどの食肉目の眼窩下孔と裂肉歯(最後位の前臼歯)との位置関係を見ていて、イヌ亜目の中の鰭脚類の歯はどうなっているのか?ADW(Animal Diversity Web)で探したら、カニクイアザラシの歯が奇妙な形をしているのに驚いた(図1&2)。始め見た時は歯石で汚れているのかな?っと思ったくらいだ。カニクイアザラシはオキアミを海水ごと飲み込みこの頬歯の隙間で濃し取るようだ。なお、このカニクイアザラシの切歯は食肉目には珍しくヒトと同じ2対だ。

図1.カニクイアザラシLobodon carinophaga頭骨の右側面頬歯
from ADW
図2.カニクイアザラシの隙間のある上下の臼歯と前臼歯
from ADW
で、北海道沿岸にもいるゼニガタアザラシの頬歯を見た(図3:哺乳類頭蓋のデータベースから)。ゼニガタアザラシの頬歯も少し隙間が空いている。ゼニガタアザラシもオキアミ類を漉いて食べるのかも知れない。同じ属のゴマフアザラシPhoca larghaの頬歯も同じような隙間がある。

図3.ゼニガタアザラシPhoca vitulina頭蓋骨右側面から
哺乳類頭蓋のデータベースから

2024年2月19日月曜日

スズメが少なくなった     Sparrows have become to be fewer!

電線に停まっているスズメを撮った(図1)。子供の頃はずいぶんスズメには悪さをした。何度もスズメを捕まえようとした。カゴの下に米を置き、その米を食べにきたスズメをカゴのつっかえ棒を外して捕まえようとするのだが、一度も捕まえた事は無かった。しかし、毎年のごとく季節を問わず外遊びも出来ず退屈になると庭に米を巻いてカゴを仕掛けた。暇だからスズメを利用して遊んでいたんだ。
図1.電線に停まる可愛いスズメ
 そのスズメを見なくなった。昔の家はスズメが巣を作り易かった。屋根と板壁と梁の間にいくらでもスズメの巣が作りやすい箇所があった。今はモルタルやブロックで壁が覆われていて屋根との間に隙間がない。シジュウカラ用の巣にスズメが来て覗いていたので、穴を大きくしたスズメ用の巣箱を作ってみた。しかし、未だに入っていない。場所を庭木ではなくて屋根の軒と壁に接して付けた方が良いかもしれない。

昨日は選挙に出かけ、午後からは町内会の臨時総会があった。町内会の役員のなりてがいなくて、町内会を不必要だと考える住民もいるようだが、能登半島地震や凶悪犯罪などの事もあり、住民は互いに助け合う必要があるので町内会を存続していくことになった。これからの会費はコンビニで振り込みになるようだ。

2024年2月18日日曜日

桃色の梅の花   Pink flowers of plum

いつも野菜を持ってきてくれる知人が早くも蕗の薹とピンク色の梅の枝を持ってきてくれた。この梅の花、凄い香だ。階段の踊り場の角に置いている。これが真夜中になると何故か香が強くなる。最初の夜は起きて、何だこの匂いは?と匂いが鼻につくので匂い源はどこかと探したくらいだ。人工的な香のような強さである。
図2.ピンクの梅の花
梅の枝を切って部屋の中に置いたことがないが、来年は我が家の白い梅も切って部屋の中に置いてみよう。
しかし、我が家の白梅はそんなに香が強くない。でも、今年はもう無理だが、来年は是非試してみよう。

シベリアに送られていた反体制のナワリヌイ氏が獄死した。ロシアは恐ろしい国だ。ウクライナはロシアの攻撃に耐えきれず東部の要の地から撤退したようだ。ウクライナ軍に志願したいと連れ合いに云ったら、1メートルもある鉄の固まりのミサイルを持てる?銃を持って走り回ることができる?ただウクライナ軍のお荷物になるだけだ。でも、なんらかの形で、ウクライナを応援したい!

2024年2月16日金曜日

モルモットのV字状に並ぶ左右の頬歯     Left and right cheek teeth aligned in a V-shape in guinea pig

山を歩けなくなったから、骨を眺め回す事が多くなった。今朝、5時半からアカコロブスの頭骨とニホンザルの頭骨を見比べていた。コロブス亜科のサルはオナガザル亜科のサルに比べて口吻が短い。これについてはまた別の機会にアップしたい。今日は、モルモットだ。モルモットの歯を見ていて、えぇー、何だ?どうして頬歯が狭まっているんだ?幸い3個のモルモットの頭骨があったので、見たらやはり同じように左右の頬歯(ここでは第三前臼歯と3本の臼歯)がV字状に並んでいる(図1)。
図1.モルモットCavia porcellusの左右の頬歯がV字状だ!
もちろん、下顎の歯も同じように裂をなしている。しかし、最初の第三前臼歯は少し広がっている(図2)。
図2.モルモットの左右の頬歯(右:上からの下顎 左:下から頭骨)
モルモットは古代インカ帝国の頃からすでに食料として家畜化されてようで、草や野菜の残り物を餌として与えられていたようだ。頬歯の咬面は一様に平であり(クリックして拡大)、草を上下の歯で磨り潰していることが判る。同じ植物食のウサギのは咬面は凹凸があるのと対照的である。

それにしても議員の収入は政治活動費だと無税だと、そこまで優遇する必要は全くない。自分たちでお手盛りで歳費なんかも決めているのだ。議員だからという特典は無しだ。フザケルナ!

2024年2月15日木曜日

沈丁花と春一番?

沈丁花の香りがするので、窓を開けた。生暖かい強い風が顔に当たった。沈丁花を見ると、花が咲き出している。鼻の奥に良い香が入ってきた。カメラを持ってきて撮る(図1)。良い香だ! 部屋に入っていてもこの写真を見るだけで香りが漂ってきているようだ。
図1.庭の南の壁際のピンクの沈丁花
今、剪定鋏を持って沈丁花の花枝を2つ切りとって居間と我が部屋の高さ5センチもない小さな花瓶に挿した(図2)。良い匂いが漂う!白色の沈丁花はまだ蕾だ。梅もそうだが、紅色の花は白色より早く咲く。
図2.部屋の小さな花瓶の沈丁花


2024年2月14日水曜日

イソヒヨドリだ!

昨日の散歩で、下土棚遊水地の外周を回った。外周は引地川左岸にあるが、引地川に入る支流となっている生活排水路で、イソヒヨドリの♀が水浴びをしていた。
図1.イソヒヨドリMonticola solitarius
始めは何の鳥か判らなくて、帰宅してからイソヒヨドリの♀とググったら、どんぴしゃり当たった。綺麗な♂を見たいものだ!

いつもTVでイスラエルのガザ地区への攻撃で負傷したパレスチナ人を見たり、ロシアのウクライナへの攻撃で破壊された建物を目にしていると、負傷した子供や建物が日常のようになっていて、遠くの世界で起こっている事で自分たちではどうする事もできないと無力感さえ感じるようになった。自分たちの街が爆弾によって破壊される。地震や津波のような自然災害ではないのだ。ネタニヤフ・イスラエルやプーチン・ロシアに天罰が下って欲しいとパレスチナやウクライナの人々は思っている事だろう。
 

2024年2月13日火曜日

イノシシからブタへの頭骨の変化

 ブタはイノシシを家畜化した動物である。図1のブタと図2のイノシシの頭骨を比べれば、ブタは口吻(鼻骨、前額骨、上顎骨)が短くなり、しかも前頭骨が急速に落ち込んで口吻部分と接している。

図1.ブタの頭骨
図2.イノシシの頭骨
ブタの口吻部分が縮まったのは第一切歯から犬歯までの部分と犬歯と前臼歯の間が狭まり、さらにブタでは前臼歯が2本になっている(図3,4)。
図3.ブタの底面からの頭骨
図4.イノシシの底面からの頭骨
ブタの口吻部分が縮まったのは、家畜化されて与えられた軟らかい物を食べ、自らが掘った根茎を切歯等で噛んで引っ張り出すことが無くなったせいだろう。今日の散歩は1時間15分でゆっくり歩いて7319歩。

2024年2月11日日曜日

クロを思い出した!

先日、群馬県で四国犬が逃げ出し、数名の子供たちを噛んだニュースに驚いていたら、今度は神奈川県でやはり四国犬が逃げていたが、捕獲された。このニュースで15歳で逝った我が家のクロを家族で思い出した。クロはコリー♀と甲斐犬♂との雑種で、貰う前から娘たちがクロと名付けていた。甲斐犬の持ち主がぼくの知人であり、隣家のコリーと交尾しているのを見てコリーが妊娠したために子犬をもらってくれる人を探していた。恐らく黒い毛の子犬が産まれるだろうとの事で、もらう前からクロと名付けられた。

もらってきたばかりの頃の子犬のクロ

このクロは隣家の人には吼えるし、新聞配達、郵便配達の人たちも吼えるので横浜の犬の訓練学校に入れた。が、吼えるのは変わらなかった。毎年釧路へ帰省する時は訓練学校で預かってもらっていた。引き取りに行くとそれはそれは嬉しそうの尾を振った。リードをつけて散歩すると賢そうな表情をして歩くので、会う人たちから褒められた。

毎年一回は逃げ出して、しばらく帰ってこない事があった。戻ってくると、「ごめんなさい、もう脱走なんてしません」と神妙にしてご飯をがつがつ食べた。我が家の前の家でもイヌを飼っていたので、この家の御主人が逃げたクロを連れてきてくれたこともあった。

群馬県や南足柄市でイヌ逃げたニュースを聞いて、クロを思い出した。イヌだって自由になりたい時もあるだろうと思った。

居間に置かれている。クロの写真と骨盤と頭骨
夕食後1時間近くもクロの事で思い出を話しあった。イヌを飼いたいが、毎日の散歩が大変だ。以前は屋外で飼っている家が多かったが、今はほとんどが屋内だ。屋外犬が多かったから、逃げ出してふらふら歩いているイヌや徒党と組んで野犬のようになっているイヌもいた。ぼくが子供の頃は保健所でそのような野犬を捕獲していた。だから、クロが脱走した当初は保健所へ電話したこともあった。

2024年2月8日木曜日

もう四分咲きの河津桜

昨日は、ちょっと長めの散歩をした。先ず、引地川を少し下って河津桜を見に行った。もう可成り咲き始めていた(図1-3)。メジロが2羽盛んに咲いている花の蜜を吸っていた。吸っているのだが、メジロが花弁を摘まんで落としているようにも見える(図2)。
ぽかぽか陽気であり、大騒ぎとなった雪も北側の陰に少し残っているだけであった。知床と国後島の間の根室海の流氷に閉じ込められたシャチは流氷がまばらになったので上手く逃れたようだ。流氷の沿岸の接近は春が近づいている証しだ。釧路の千代ノ浦海岸にまで流氷がきたものだ。
図1.河津桜が咲いている
図2.メジロが花の蜜を吸っていた
図3.もう四分咲きだ!
昨日の散歩は河津桜を見てから川の右岸の道を遡って下土棚遊水地公園まで行き、そこで下りてベンチに座って10分ほど休んだ。5,6羽のハクセキレイがグランド内の地面で虫を捜し飛び回っている(図4)。それを三歳くらいの小さな女の子が追い掛けて遊んでいた。
図4.ハクセキレイ
帰宅して携帯を見たら1時間半の散歩で8992歩だった。

2024年2月7日水曜日

スマホでe-Tax

 PCでe-Taxをやろうと思っていた。が、カードリーダーがマイナンバーカードを読み込んでくれない。3日に渡ってトライしたが、ダメ!交通カードは読み取るのにマイナンバーカードを読み込んでくれない。とうとう連れ合いのスマホを借りてマイナンバーカードを読み取り指示通りにしたら懐かしい?確定申告書が出てきた。馴れないスマホのキーを打って送信するのに2時間以上もかかった。通常のA4用紙をスマホ画面に縮小しているので画面を広げたり、縮小したり右に左に下に上にスクロールしたり、5月に78歳になろうとする老人の眼には難儀だ。しかもPCのキーボードと違って文字を打つのに四苦八苦した。ぼくは40年以上確定申告をしてきたので、画面の構成は熟知している。が、A4サイズをスマホ画面に縮小した字を素早く読み取れない。

スマホでe-Taxをやるにはスマホのカメラでマイナンバーカードを読み取り、ダウンロードしたウサギのソフトを押すと入り込める。このように簡単にe-Taxに入り込めるようにPCではどうしてできないのか?カードリーダーを設置しカードを載せただけで入り込めるようにしてもらいたい。

図1.パフィオペディラムが咲いている
図2.パフィオが光がくる方へ向いている
図4.デンドロが良い香を放つ
今日は、午後からカメラを持って散歩に行こう。

2024年2月1日木曜日

今日の散歩は7029歩!      Today's walk is 7029 steps.

今年になってもう1ヶ月が過ぎた。能登大災害から1ヶ月過ぎたのだ。こちらはただTVで流れる映像を見ているだけで、こちらが災害に遭ったらどうしようと考える。昨日は伊勢原のお寺で97歳で逝った友人のお母さんの一周忌であった。お寺は大山の近くで、大山が目の前に聳えていた。大山山頂にはまだ雪がない。しかし、山頂付近は霜が降りるので、日中は泥んこ道になっているのだろうと思いながら大山を仰ぎ見た。
今日は、下土棚遊水地公園に行き、階段を下りてグランドの周りの道を回り、今度は階段を登って引地川沿いの外周の遊歩道を歩いた。コガモたちが水藻を採っていた(図1)。
図1.引地川のコガモ
風は冷たいが、この遊水地までに30分以上も歩いているので、身体が火照りコートの前のチャックを外して胸を開けて歩いた。このコガモたちを見た時には水を飲んで一休みしたいと思い、歩調を緩めた。帰宅して、コートを脱いで手を洗い、携帯を見ると1時間10分で7029歩であった。まーまーだ。明日の散歩はお休みだ。