2022年10月30日日曜日

子供の頃ボリボリと云われたヌメリスギタケ Numerisugitake, a kind of mushroom, which called Boribori in my childhood

釧路の妹がボリボリを久しぶりに食べたようだ。そして旨いと絶賛したLINEを寄こした。兄貴から貰ったようで、2度に分けて食べたようだ。できたらこちらにもクール宅急便で送って欲しいとLINEした。すると、妹は兄貴に伝えたようで、水曜日に送ったので金曜日の午前中に着くとLINEがきた。昨日はお昼を過ぎても夕方になっても届かなかったが20時を過ぎて、「遅れて済みません!」っと届けてくれた。縦11、横23、高さ11cmの手作り段ボール箱の中にジプロックの袋の中にボリボリが入っていた。
今朝、袋からザルに空けて(図1)味噌汁で食べた。旨い!先日東丹沢で採ったスギヒラタケの比ではない。ナラタケ(ボリボリ)と同じ感じだ。兄貴や妹はこのヌメリスギタケがボリボリと思っていたようだ。実はぼくも箱根や丹沢でナラタケを見つけ、図鑑で調べると北海道ではボリボリと云われるという記述がある。しかし、ナラタケが木の根元に生えることやナラタケの様子がぼくが子供の頃家の周りで採ったボリボリと違うと感じていた。
図1.送られてきたヌメリスギタケPholiota adiposa
 先ほど、電話で兄貴と話した。家の前の公園の草むらの中にあるのを見つけ採ったようなので、草や土が着いていないか心配していた。そうなのだ。ぼくも子供の頃採ったボリボリは川の土手の人や犬が歩くオオバコが生えているようなところにあったのだ。

当時の食べ方は、味噌汁でボリボリが具として入ると必ず最後に大根おろしか大根を短冊状に細く切った実を入れた。大根のジアスターゼは消化に良いとお袋が云っていた。
でも、今ネットで調べたら、ジアスターゼは炭水化物の消化酵素だ。

あと3,4回は食べられる。知人たちにも味わってもらいたい。が、”キノコは人にやるな!”とか”貰ったキノコは捨てな!”なんて言葉があるようなので、このヌメリスギタケも我が家だけで消費したい。

釧路ではヌメリスギタケもボリボリと称して味わっているんだ!

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