一昨日、いつもと違ったコースを散歩した。道路を渡るのに小学校の近くの歩道橋を利用した。随分古くなっている歩道橋で鉄骨部分が錆びている。ん?これは角にネジバナが二本ピンクの花をつけていた(図1)。こんな場所に、、、、、生き物は凄い!っと思ったがすぐイヤ違う。ネジバナにとってこの場所が生育するのに最高の適地なのだ。陽が当たり、今の時季は朝夕は湿気が降りる。ネジバナの粉末状の種子が舞い降りてきてこの場所に着いた二つの種子が首尾良く根付き花を咲かせ、これから風に種子を遠方に運んでもらう。全く偶然にこの歩道橋に舞い降りた成功者と云える。と、、、何故か小惑星から持ち帰った石に有機物があることを思い出した。
図1.歩道橋の上の角に育つネジバナ
今日は、何となく肌寒い。風邪をひかないように早めにセーターを着こむ。この雨曇りの日に、庭を見たらまたユウスゲが薄黄色の花を咲かせている。フウランの花茎が伸び始めてきている。植物は毎年同じ時季に花をつけてくれる。そして、株も増えてくれる。スイレン鉢ではグッピーが子を産んだようだ。数ミリの肌色の子が水面近くで泳いでいる。ヤマアカガエルのオタマも時々浮かんできては口をポカっと開けている。いつ足が生えてくれるかな?待ち遠しい。
0 件のコメント:
コメントを投稿