2022年5月12日木曜日

外来種 Invasive species

昨日は久しぶりに横浜市と藤沢市の市境を流れる境川の遊水地公園の周りを散歩した。遊歩道側の遊水池の淵に黄色い花のアヤメがあった。SonyのCyber-shotをザックに容れていたので、望遠にして撮った。手振れがするので5,6度シャッターを押した。その中でブレてないのが図1である。50mも歩かないですぐ側に群落とは言えないまでもたくさん咲いていた(図2)。何だ!遊水地公園を作る時に植えたのかな?黄色の花のアヤメは珍しいので帰宅してからすぐ調べた。キショウブと名付けられているアヤメの仲間で外来種で環境省は「要注意外来生物」に指定しているようだ。
外来生物で、植物は園芸や農作物から持ち込まれたものが多い。お花屋さんで普通に外来の鉢植えの植物や種子や球根が売られている。動物では外来種はペットショップから昆虫、魚、両性・爬虫類、鳥類、哺乳類が売られている。さらに、ネットでも購入できる。温暖化の影響で日本ももっと温かくなれば、さまざまな外来生物がキショウブやワカケホンセイインコやアライグマのように日本の野山の各地に侵入するだろう。
図1.キショウブ
図2.たくさんあった!

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