2022年1月22日土曜日

風が冷たい高畑山!  Mt.Takatori with cold wind blowing!

 一昨日は家を8時半頃出て、10時には大棚沢駐車場に着いた。その時は既に10台近くの車が止まっており、空きスペースを探すほどだった。駐車してすぐ仏果山登山口から入る。この頃嫌になる程自分の行動や記憶に自信が持てない事の一つに「鍵をかけたかどうか?」がある。2,3歩歩いて、ン?っと思いキーを押し、そして扉の取っ手を引いてみる。そして再び歩き始めて自動車道路を渡ったところで、ん?っと思い車に戻り、ドアの取っ手を引いてみる。もちろん開かない。こういう事が多い。ガスの火、自室の床暖のスイッチなど2度、3度と点検することになる。

仏果山登山口のバス停の横のコンクリートの階段を上がり、すぐスギの植林帯に入る。登山者向けの注意書きや蛭除け剤などが置かれた場所を過ぎて斜面を横切る平坦な道を歩く。尾根に掛かる所からジグザグに登る道になり、間もなく道標が出てくる。以前は、道を登らないで尾根を直登したのだが、、、と思いながら道を登る。

図1.10:26 宮ケ瀬越まで1.4Kmの道標
1月6日に藤沢では5cmくらい雪が積もったが、翌日のお昼までにはすっかり雪がなくなってしまった。しかし、ここでは標高が300mは越えているので、日陰では残雪があると思っていたが、全く雪が見当たらない。しかも、日当たりも道は霜柱が融けたりまた凍ったりしているかと思ったが埃っぽい。
図2.10:44 宮ケ瀬越まで0.9Kmの道標
図2の所を過ぎるとすぐ鞍部となり今度は急な登りだ。20分くらい登って太陽パネルが設置された小さな観測小屋があり、その横に休み台がある。この休み台が新しくなっている。ぼくは、ここで先ずスポーツ飲料を飲む。この3,4年スポーツ飲料を必ず持って山にくる。これさえ飲んでいれば足は攣らない。攣ったとしても休んでスポーツ飲料を飲めば元に戻る。ここで、自撮りをして休んでいたら、老夫婦が来たので台を空けて、お先にと歩きだす。
図3. 11:04 休み台があるところ
図4.休み台にカメラを置いて撮る
登る、登る。道の真ん中でテン糞1を見つける。目印となる木の葉を探したが近くにないので、スゲの葉を結んで糞の横に置いて撮る。キブシの種子が表面に浮かんでいる。他に何を食べたのかな?写真を撮っていると、老夫婦がごめんなさいと云いながら通り過ぎていく。この夫婦は歩くのが早い、二人ともぼくくらいの年齢なのに軽やかに登っていった。
図5.11:24 テン糞1
糞を拾ってビニール袋に容れ、それをショルダーバックに入れて、10円玉をポケットに戻し、登り始める。しばらく登ると急な登りは終わり、尾根の直下の斜面を登る道にくる。左側が谷になり、積雪があったり凍っているとなだらかだが注意が必要な道だ。登り切ると宮ケ瀬越の標識がある。この辺りは650mはある。しかし、雪どころか登山道は凍ってもいない。
図6. 11:39 宮ヶ瀬超だ!
宮ヶ瀬越から高取山に向かうと、降りてくる中年の二人連れに合う。ぼくを待っていてくれ、しかも急がなくても良いと声をかけてくれる。こちらは上から見ている二人の前で急ぐ気持ちになる。彼らとすれ違って登っていると、単独行の女性に追い越され、さらに若い二人連れに道を譲る。
高取山山頂の休み台には女性の二人のグループと先ほどぼくを追い越した若い二人連れがお昼を食べている。強く冷たい風が吹いている。単独行の女性は展望台だ!ぼくもザックを置いて展望台に登る。
図7.11:57 高取山山頂着





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