22日に大山・三峰山登山口から三峰方面に歩いて登ろうと計画していた尾根を断念した。その日にテン糞を3ヶ所で拾った。テン糞①は二の足林道の終点を過ぎ一の橋を渡ってまもなく見つけた。テン糞②は堰堤上の所であり、テン糞③は水が出ている最後の鎖場を過ぎた所であった。どれも、皆真っ黒であり、果実のほかに昆虫が食べられた糞のように思えた。しかし、テン糞①はマメガキを食べた糞であり、テン糞③はヒサカキの黒い果実を食べたものであった。テン糞②だけに果実の他に大きな膜翅目を食べたことが分かった。
テン糞②の場所は、16日にも同じ場所でテン糞を拾ったところである。糞をしたテンは自分の行動域の周辺のscent marking(匂い付け)として同じ場所に糞をして、隣接した行動域を持つ個体に自分の存在を知らせているのだろう。それとも隣接した個体の糞の可能性もあるかな?
8:53 テン糞①
マメガキ種子・果皮果肉、
9:58 テン糞②
マメガキ種子・果肉果皮、サルナシ種子・果皮、膜翅目胸部・腹部・脚・翅
10:10 テン糞③
ヒサカキ種子・果肉果皮
図1. 歩いたルートとテン糞①,②,③の位置
もう今週で2021年も終わりとなる。正月までにもう1回くらい山に行きたいが、大掃除もあるから無理かな?
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