2021年11月26日金曜日

テンは早くもキブシを食べている   The marten is already eating the fruit of Stachiyurus praecoc named Kibushi in Japanese

先日11月27日のヤビツ峠・大山山頂・見晴台・阿夫利神社下社ケーブル駅までの歩きで、カモシカ糞、シカ糞、イノシシ糞やテン糞を見つけた。下のテン糞は見た時はイタチ糞かな?っとも思った糞である。それは、細くてほんの少しだけだからだ。しかし、沢がすぐ側にあるわけでなく、こんな尾根上にイタチの行動域が拡がっているはずがない。っと思い返した。
10:13 ヤビツ峠から登っていく登山道の岩の上のテン糞
キブシStachiyurus praecoc種子・果皮、カマドウマ後脚・外皮
庭の水道栓で洗った。 驚いた!もう、キブシの緑色の果実を食べているんだ!カマドウマは周年食べられている。

山頂付近にはアズキナシの赤い実も木についていたし、9月下旬にはアオハダの赤い実もあった。とうぜん、サルナシやマメガキはあるだろうし、さらには黒く熟したヒサカキの実は食べ頃だろうに、何故、早くもキブシのおいしくない(ぼくの主観)実を食べているのか?それともこの果実のキブシの木だけがすでに熟して発酵臭をだしていたのだろうか?

キブシStachiyurus praecocの英名をネット検索した。英名は分からなかった。が、キブシが英国やアメリカでは、庭木として紹介され売られている。春の花も冬の実も幾つもの小さな鈴が下がっているようで目を楽しませてくれる木だ。ナルホド!

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