我家の玄関前に枯れたベンジャミンゴムの切り株を鉢ごと春からだしていた。今まで居間に置いていて、毎年春になると庭に出していたのだが、根回りが大きくなり、上部を剪定して切り詰めたのだが、鉢が重くて昨夏は部屋の中に置いたままだった。日光不足なのか今春には枯れてしまった。
それで、6月には根本の30センチくらい上から切り落とし、根回りが腐ったら引き抜こうと思っていた。
そのベンジャミンゴムの根回りに9月上旬頃、干乾びた黒い苔のような物がついていた。ぼくはいよいよ木が腐り始めたから処理しやすくなったと思っていた。その苔のような物がキクラゲだと思ったのはつい一週間前である。黒く固い皮状になっていたので、剪定鋏で少し切り通って水に浸けていた。半日もしないで水を吸って膨らみキクラゲそのものだと確信した。そして、一昨日、昨日の台風の雨ですっかりキクラゲ状と姿を変えた。
キノコ好きのぼくにとっては嬉しい限りだ。大きいものだけを根本を残すようにして慎重に採ろう。お昼の焼きそばの具としよう。
今日は台風一過の素晴らしく良い天気!部屋に取り込んだラン鉢をまた外に吊り下げた。キクラゲは2つ切り取った。お昼を食べたら散歩に行こう。
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