2021年9月22日水曜日

久し振りの山歩き! Mountain walking /Trekking after a long time!2)

昨夜の夕食時に採ってきたキノコを味噌汁にして食べたが汁もキノコも苦くて、汁を啜ったものの途中で飲むのを止め、キノコも1x2センチ状の少ししか食べなかった。一緒に容れた具の2個のオクラには苦みは移っていなかったので、オクラは二つとも食べた。このキノコの苦みは以前にも口にした味だ。ともかく残念だ。

見城山への稜線上は木の根が浮き出ている。そんな根の間に不思議な岩が頭を出している。この岩は、宮ヶ瀬尾根や鐘ヶ嶽の尾根でも見られる。少し丹沢の岩石を知ろうと8月に「かながわの自然図鑑1 岩石・鉱物・地層」(有隣堂)を買ったが、この本には載っていない。

ぼくは、丹沢が太古に海底にあった時のマグマが海水中に噴き出た痕ではないかと勝手に想像している。薄く剥がれる頁岩のようでもある。

「この岩、玉ねぎ石とも呼ばれ、圧縮された砂岩や花崗岩、斑れい岩など見られる球状風化・玉ねぎ状風化とも呼ばれているようです。9・24に大山で出遭ったやまぼうしさんに教わりました。」

図1. 不思議な岩
図2. 見城山から
8:53 見城山山頂の休み台に座る。前方左下方の赤い木の実?(図3)が気になるので双眼鏡で覗くクマノミズキの実だと分かった。果柄が赤いのだ。ぼくくらいの年齢の登山者がやってきてもう一つの休み場の方に座る。ぼくも彼もマスク無しなので無言だ!
図3. クマノミズキの赤く見える果柄
日向山に向かう。彼が後ろに手を組みながらゆっくり歩いている。ぼくはさらにゆっくり下る。鞍部にでる。ここから亀石か大釜弁財天の方に下りられる。
図4. 鞍部の道標
9:16 おー、初めてのテン糞だ!クマノミズキの実を食べたのかな?もちろんゲットだ!
図5. テン糞1
9:26 何とまたテン糞だ。これは少し古い。何を食べているか洗うのが愉しみだ。
図6. テン糞2
これは、糞ではなかった。変形菌の乾燥した塊りのようなゴム状のものであった。
9:29 日向山の直前で、またまたテン糞だ!アケビの種子が見えている。他に何を食べているかな? 
図7. テン糞3
9:31 日向山に着いた。赤いヒガンバナが目に飛び込む。休み台でブランチだ。ガスストーブをつけてお湯を沸かすまでもない。買ってきたパン1個食べる。10分くらい休んで来た道を鞍部まで戻ることにする。
図8. ヒガンバナが咲く日向山山頂

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